傾向と対策

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傾向と対策 基礎能力・教養

政治

テキスト政治分野の中では、日本国憲法に関する出題が圧倒的に多く、特に基本的人権に関する問題が頻出である。そのため、基本事項及び主要条文はしっかり頭に入れておこう。近年の傾向として、タイムリーな話題(時事)が問題に反映されているケースも見られる。また、1つの問題の中に各種の要素が含まれている総合的な問題もあり、この場合多方面からの知識が要求されるため、応用が効くように知識を積み上げておこう。その他の対策としては、国会や内閣、各選挙制度の特徴を把握しておくこと。国際政治関連の出題もあり、その内容は時事的なものが多く、新聞等で情報収集に心掛けたい。

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経済

頻出分野は、財政、金融政策などである。特に財政に関しては、財政政策、財政事情、さらに税制まで問われるため、広範な学習を要する。 近年の傾向として、教科書の丸暗記では解けない、いわゆる理解力を問う問題も増えている。タイムリーな話題に関係する経済用語も要注意だ。 また、時事問題に関連した出題も見られる(例:円高ドル安→為替問題)ので、日頃から新聞・ニュース等で取りあげられる経済問題に注意を払うことも重要な試験対策である。

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社会・倫理

環境問題や人口問題の他、社会常識を問うようなものや時事的な社会問題の出題が目立つため、日頃からまめに新聞に目を通すようにし、社会の動きを捉えておく必要がある。 倫理は近年出題が増えている。代表的な思想家については洋の東西を問わず、その著書と思想の概念等を把握しておこう。

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日本史

テキスト日本史は、ポイントを絞らないと膨大な量の事項を暗記しなければならなくなるため、時代を追いながら要点を整理していくことが大切である。中でも江戸・明治時代は頻出分野なので、しっかりおさえておこう。 武家社会については、主要な乱とその背景および事件と政策についてしっかりつかんでおく必要がある。特に江戸時代に実施された三大改革は頻出事項である。 近代・現代では、時代の動きが激しくなるので、政治的事件の要因と結果の順を追ってマスターしよう。ポイントは、戦争と外交である。文化からの出題はあまり多くはないが、「文学・芸術」での出題もあるので、各文化の特徴と活躍した著名な文化人はおさえておくとよい。 また、主題別通史という形で出題されることも多い。ひとつの事柄について、その流れと移りかわりを理解しておく必要がある。

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世界史

中国史、西洋史が頻出分野である。各時代の革命・戦争・会議・条約など一連の流れをしっかりつかんで確実に覚えておこう。2つの世界大戦や中世の出来事に関する問題も出題されているので、過去問でしっかり対策しておこう。また、各時代(あるいは各国)を通してある事柄について問われることもあるので、主題別に整理しておこう。 学習法として最も効率的なのは、やはり高校の教科書を復習することだ。問題の難易度はさほど高くないので、基礎知識と時代の流れをしっかり把握しておけば、おおよその問題には対応できるだろう。

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地理

地理では、気候の出題が多く、また、各国・各地域の地誌(気候・地形・言語・宗教・産業などの特徴)を問う出題も、このところ多くなっている。主要都市、地域の地勢はきちんと把握しておこう。世界の地理からの出題が圧倒的に多いが、日本の地形・気候・地誌についても最近出題されるようになってきている。そして、統計値や地図、雨温図を使った問題も出題されており、地図帳や統計資料などを利用して必ず確認することが大切である。高校の教科書を見直したり、自分で白地図や表を使って視覚的に整理することが、効果的な学習法である。

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国語・文学・芸術

テキスト国語の頻出分野は、漢字の書き取り、四字熟語・ことわざ・慣用句の意味・用法である。日頃から書物・新聞などに目を通し、語彙を増やそう。文法に関する出題は比較的少ないが、基礎事項は理解しておくこと。 文学・芸術の出題は、作家・芸術家・音楽家とその代表作、主義などを組合わせる形式の問題のほか、近年は様々な観点・ジャンルから出題されるようになってきている。文学は、日本の文学が中心だが、西洋の文学についても、著名な作家と作品名は確認しておく必要がある。芸術は、美術か音楽の分野からの出題である。美術については、日本史・世界史を学習する際に、時代背景と併せて文化史を覚えるとよい。音楽は、代表的な作曲家の様式、作品名をおさえておこう。

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数学

テキスト数学の出題は、とりわけ2次関数(2次方程式・2次不等式を含む)が最重要分野である。2次関数は、グラフが速やかに描けることをベースにして、2次方程式の解や2次不等式の解とグラフとの密接な関係を把握することが肝要である。また、数的推理での頻出の図形の計量問題にも対処できるようにしておきたい。 出題数そのものは多くないが、一般知能でも生かされる分野なので、必ず学習しておく必要がある。基本事項をおさえて、数多くの問題にあたろう。

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物理

運動と力、電気が出題頻度の高い分野である。運動と力では、まず、等加速度直線運動、自由落下運動、鉛直投げ上げ運動の公式を覚え、自由に使いこなせるようにしておこう。電気では、まず、オームの法則を自由に使いこなせるようにしたい。その他の分野について、波動では、音の性質、光の性質は理解しておこう。 全体的に、難度はあまり高くなく、物理の基本的な法則を知っていれば解ける問題がほとんどである。物理の問題といえば計算問題というイメージが強いが、ストレートな計算問題は意外と少なく、条件を変えて、大小関係を問うものが多い。ただ単に公式を暗記しただけでは問題は解けないので、問われていることが何かをしっかりとつかんでどの公式を使えばよいかを判断できるようにしたい。基本問題を繰り返し学習し、きちんと基礎を固めていくことが有効である。

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化学

無機物質については、周期表の規則性、気体の製法と捕集法、色、臭いなどの性質、金属元素の沈殿、炎色反応と覚えることが多いので、最初に手をつけて確実に覚えよう。物質の構造については、まず、原子の構造を覚え、物質量を理解し、化学反応式と量的関係の問題が解けるようにしよう。物質の状態については、ボイル・シャルルの法則、分圧の法則を理解し、計算問題が解けるようにしておきたい。物質の変化については、酸と塩基の定義、中和反応の量的関係、塩の水溶液の液性について学習しておこう。有機化合物については、生活と関連付けて覚えるとよいだろう。化学は計算問題だから解けないと決めつけるのではなく、知識を問うものが多いので、早めにスタートし、物質の性質などの基本事項を確実に覚えておけば、意外と解きやすい問題が多い。

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生物

細胞については、細胞小器官のはたらき、植物細胞と動物細胞の違いについて学習しておこう。代謝とエネルギー代謝については、酵素の性質とはたらき、光合成、好気呼吸について覚えておこう。ヒトに関する神経、動物ホルモン、体液、排出については、眼、耳の構造とはたらき、いろいろなホルモンの内分泌腺とはたらき、血液、腎臓、肝臓のはたらきについて覚えておこう。この分野は広い範囲から出題されることも多いので、全体を関連づけて理解することが大切である。その他に、生態系、植物の分布も学習しておこう。遺伝についてもメンデルの法則を理解し、一遺伝子雑種、二遺伝子雑種、ABO式血液型の問題が解けるようにしておけばよいだろう。 深い内容を覚えるというよりは、広く浅く幅広い知識を身につけるように心がけて学習しよう。

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地学

地球の内部構造・地震、太陽系と惑星が頻出分野である。地球の内部構造・地震については、4つの地球の内部構造、モホロビチッチ不連続面について学習しておこう。また、地震波のP波とS波の違い、震度とマグニチュードの定義についても覚えておこう。さらに、対流圏、成層圏、中間圏、熱圏における大気の温度変化、そこでおこる現象も覚えよう。太陽系と惑星については、太陽系の惑星の特徴、惑星と太陽の位置関係などについて学習しておく必要がある。それ以外の分野として、地球の自転・公転について、また、地層の新旧関係の判定についても学習しておこう。 学習方法としては、太陽系と惑星は中学理科のレベルから学習し、基礎をしっかり固めたい。最近は、社会問題と関連した内容も出題されるので、火山が噴火すれば火山、巨大地震が発生すれば地震についてというように、時事問題にも注意する必要がある。

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文章理解

【英文】
各試験において3~7問程度出題される。 出題形式は要旨を問うもの(内容把握)がほとんどで、文中の空欄にあてはまるものを問うもの(空欄補充)も頻出である。地方初級では会話文が頻出なので、口語表現特有の言い回しに慣れておこう。
【現代文】
各試験において5、6問出題されている。問題内容は論説文が中心である。 出題形式は、文章の主旨や要旨、筆者の主張を問うなど、内容を把握するものが半数以上を占め、他には、文中の空欄にあてまはるものを問うもの(空欄補充)、文章を並びかえて意味の通る内容にするもの(文章整序)が出題される。
【古文】
問題内容は和歌・随筆等で、単語の意味や文法を理解して、本文をおおまかに現代語訳できるとよい。 出題形式は、主旨・要旨・筆者の主張や心情を問うものが大半である。
【漢文】
主に裁判所Ⅲ種、海上保安学校学生の試験で1問出題される。 出題形式は、内容把握がほとんどである。

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数的推理・資料解釈

テキスト数的推理は、算数あるいは数学の文章題そのものといえる。その出題傾向をみてみると、それぞれの分野からまんべんなく出題されている。対策としては、順列や組合せおよび図形に関する公式を徹底的に理解し、また速さや割合などの文章題に慣れておくことである。公務員受験用の問題集などを利用して、数多くの問題にあたるのが最も手っ取り早い方法である。 資料解釈は、数表やグラフで与えられた資料を読み取る力を試される科目である。資料を自分勝手に解釈しようとせず、示された内容を正しく理解し正答を導き出せばよい。迅速さと正確さを要求されるが、決して難しい問題ではない。また、五肢の中には与えられた資料からは判断できないものが含まれている場合も多く、惑わされやすいので注意が必要だ。対策としては、資料集・白書等で様々な種類の数表やグラフに慣れ、読み取る力をつけておくことである。

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判断推理

判断推理は、公務員試験独特の科目である。種類としては、論理的な問題、文章条件から解を導く問題などがある。これらは、決して難しい特別な知識が必要というわけではなく、時間をかければ解ける問題であるが、試験ではいかに短時間で解くかがポイントとなる。対策としては、いろいろな解法パターンを把握し、多くの問題にあたって、柔軟に対応できるようにすることである。いろいろな問題をこなすためには、オーソドックスな解法を知っておくことが有効である。その上で、速く簡単な解法をつかんでおけばいうことはない。全体の傾向としては、順序関係、対応関係、位置関係、数量、論理が頻出であるが、試験によっては偏った分野が出題されるので、過去問の分析にも注意を払いたい。

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空間把握

空間把握は、いわば判断推理の図形問題といえるもので、図形を回転させたり組み立てたり広げたりと、頭の柔軟さが必要だ。ジグソーパズル、折り紙、立体構成、正多面体の展開図や立体の切断に関する問題が頻出である。判断推理と同様、解法パターンを把握し、同類の問題に多く取り組むことによって速やかに正解を導けるよう訓練しておくことが大切だ。

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