傾向と対策

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学科試験出題例 社会科学

基礎能力試験出題例[一般知識 社会科学 ]

【政治】
  • 我が国の三権分立に関する記述として最も妥当なのはどれか。
  • 1. 国会の機関として設けられる弾劾裁判所の弾劾裁判で,罷免の宣告がなされた裁判官は,職を失う。司法権の独立の観点から,弾劾裁判所及び罷免の裁判を求める裁判官訴追委員会は,国会議員ではなく,現職の裁判官で構成される。
  • 2. 違憲立法審査権は,最高裁判所にはあるが,下級裁判所にはない。また,その対象は,国会の制定する法律に限られ,行政機関の命令・規則,行政処分については対象とならないと解されている。
  • 3. 最高裁判所の長たる裁判官は,内閣の指名に基づいて天皇が任命し,最高裁判所のその他の裁判官は,内閣が任命する。また,下級裁判所の裁判官は,最高裁判所の指名した者の名簿によって内閣が任命する。
  • 4. 内閣は,内閣不信任案が可決又は信任案が否決された場合のみ,衆議院を解散することができる。内閣は,衆議院を解散した場合,解散の日に総辞職しなければならず,また,解散の日から40日以内に総選挙が行われ,総選挙の日から30日以内に臨時国会が召集される。
  • 5. 国会は,国会議員の中から,内閣の長たる内閣総理大臣を指名する。この指名について,両議院の議決が異なる場合に,両院協議会を開いても意見が一致しないときは,改めて他の国会議員の中から指名しなければならない。
  • 正答3

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【経済】
  • 第二次世界大戦後の我が国の経済史に関する記述として最も妥当なのはどれか。
  • 1.1960年代を通して,個人消費や設備投資などの内需が低迷したことから,我が国の企業は需要を海外に求めて輸出を伸ばした。その結果,大幅な貿易黒字が発生し,自動車や半導体をめぐる貿易摩擦が欧米諸国との間で深刻化した。
  • 2.1970年代前半に策定された「国民所得倍増計画」では,完全雇用を維持しつつ,10年間に実質国民所得を2倍にするという目標が設定された。このため,我が国の経済は,景気過熱とインフレーションが共存する「スタグフレーション」に直面した。
  • 3.1980年代前半のニクソンショックにより円安ドル高が進展し,民間設備投資ブームが生じたため,景気拡張の期間が57か月に及ぶ大型景気が到来した。この景気は巨額の税収をもたらしたことから,1980年代半ばには,赤字国債の残高はゼロになった。
  • 4.1980年代後半には,低金利政策などによって生じた余剰資金が,株式や土地購入などへの投機に向かったため,株価や不動産価格などの資産価格は高騰した。一方,この時期,卸売物価,消費者物価は,資産価格のような大きな変化はなかった。
  • 5.1990年代初頭,政府は我が国の経済を「ゆるやかなデフレにある」と認定し,デフレ脱却のための各種措置を講じた。その一環として実施された量的緩和政策は,積極的な財政支出により有効需要を刺激しようとするものであった。
  • 正答4

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【思想】
  • 次のA、B、Cは、ある思想家の著作(共著を含む)からの抜粋と、その人物について述べた文章である。人名の組合せとして最も妥当なのはどれか。
  • A.倫理は,私がすべての生きんとする意志に,自己の生に対すると同様な生への畏敬をもたらそうとする内的要求を体験することにある。これによって,道徳の根本原理は与えられたのである。すなわち生を維持し促進するのは善であり,生を破壊し生を阻害するのは悪である。
    著者はアフリカに渡り,現地で医療活動に従事し「密林の聖者」と呼ばれた。その思想は,人間の倫理的な立場を,人間だけでなくすべての生命を敬い,すべての苦しむ生命を助けようとつとめることにあるとするもので,生命の尊重をすべてに優先する課題であるとした。
  • B.実存主義の考える人間が定義不可能であるのは,人間は最初は何ものでもないからである。人間はあとになってはじめて人間になるのであり,人間はみずからがつくったところのものになるのである。
    著者は,哲学に加えて小説・評論の発表や政治運動にも活躍した。著者によれば,実存としての人間は,何ものとも決められないままこの世に存在し,そののちにみずからを未来の可能性にむかって投げかけ,自分が何であるかを自由につくりあげていく存在であるとして,このような人間のあり方を「実在は本質に先立つ」と表現した。
  • C.じつのところ,われわれが胸に抱いていたのは,ほかでもない。何故に人類は,真に人間的な状態に踏み入っていく代りに,一種の新しい野蛮状態へ落ち込んでいくのか,という認識であった。
    著者はフランクフルトの社会研究所で研究したが,ナチスのユダヤ人公職追放によって英国に亡命,戦後は帰国して同研究所の再建に参加した。また,共著『啓蒙の弁証法』において,野蛮から脱出して文明を築き上げた人間の理性が,まさにその自然を支配しようという努力によって野蛮に逆戻りすることを説明した。
  •   A          B     C
  • 1. シュヴァイツァー  サルトル  フロイト
  • 2. シュヴァイツァー  サルトル  アドルノ
  • 3. シュヴァイツァー  ユング   フロイト
  • 4. ハーバーマス    ユング   アドルノ
  • 5. ハーバーマス    ユング   フロイト
  • 正答2

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