教員採用試験対策講座
ココがポイント!人物試験・論作文
個人面接は、通常1人の受験者を対象に、面接官2~4人程度で行われます。面接官は教育委員会職員や学校管理職者に加え、近年では民間企業の人事担当者、保護者、スクールカウンセラーなど、外部からも多様な人々を面接官に登用するケースが増えてきています。
個人面接では、提出した願書や調査票にある志望動機や履歴、ボランティア活動などをもとに、教師としての資質や適性を評価される質問が出されます。他にも、「児童生徒に対し、具体的場面においてどう対処するか」といった指導方法を問う質問も多くみられます。
集団面接は、通常3~10人の受験者を対象に、面接官2~5人程度で行われます。
質問事例は個人面接とよく似ていますが、他の受験者との比較や多面的な評価が相対的になります。他にも回答を挙手制とする自治体もあり、積極性などが評価される場合があります。