【公務員大卒】国家一般職の紹介　文部科学省

こんにちは。東京アカデミー京都校公務員担当です。

今回は、国家公務員一般職を目指す方必見！

文部科学省のお仕事に関する情報をご紹介いたします。

 

文部科学省は、2001年の中央省庁再編によって文部省と科学技術庁が統合されて発足しました。「文部科学省」と聞くと、「教育」というイメージが強いと思いますが、教育以外にも科学技術・芸術、スポーツ、文化の振興といった、とても幅広い役割を担っています。

 「未来省」―我が国の未来を創る省庁と、採用ページにもあるように、「教育」「科学技術・学術」「スポーツ」「文化」の各分野の振興を通じて、「人と知恵」をはぐくみ、未来の基盤をつくっていくことを使命としています。（文部科学省｜採用・キャリア情報HPより）

 

①教育

全国どこの学校でも一定の水準が保てるよう教育課程（カリキュラム）の基準である「学習指導要領」の構成や、学校における働き方改革の推進、全国的に子供達の学力状況を把握する「全国学力・学習状況調査」の実施など教育に関する企画・立案をしています。また、コロナウイルス感染拡大によって世帯収入やアルバイト収入の激減などで経済的な影響を受けた「学びの継続」のための「学生支援緊急給付金」の創設などにも取り組んでいます。

 

②科学技術・学術

10年後の目指すべき社会像を見据えたビジョン主導型のチャレンジング・ハイリスクな研究開発を最長9年度支援するプログラムである「革新的イノベーション創出プログラム（COI STREAM）」の実施や、科学技術関係の人材育成や確保に向けて、初等中等教育段階から、大学学部、大学院、社会人に至るまで、連続性を持った取組を総合的に推進しています。

 

③スポーツ

運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインを作成検討など、スポーツによって生きていく上で健康に過ごせる体を作れるよう、体育の授業をより良くしたり、楽しくスポーツができるような環境整備をしています。また、オリンピック・パラリンピックにも携われる機会もあります。

 

④文化

日本の文化を世界や次世代に伝えるため、豊かな国民生活と共生社会の実現に貢献します。日本を代表する文化財の中から顕著な普遍的価値を有するものをユネスコに推薦し、世界文化遺産への登録の推進などを担っています。

 

文部科学省のYouTubeもありますので、興味のある方はぜひ見てみてください。

https://www.youtube.com/user/mextchannel