東京アカデミー京都校
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皆さんこんにちは。
東京アカデミー京都校の公務員担当です。
先日は高卒程度の国家一般職の採用試験がありましたね。
受験された皆様お疲れ様でした。
出来が良かった方も、芳しくなかった方も、
地方公務員の試験が今後も続いていきますので、抜かりなく対策を行っていきましょう。
さて今回は筆記試験合格後、避けて通れない個人面接について、
最重要の一つとされる自己PRのポイントをレクチャーいたします。
自己PRでは「強み(能力)」→「強みが発揮されたエピソード」→「強みを公務員としてどう活かすか」について入念な準備を必要とします。
①強み(能力)
自身の強みを理解するには、まず自己分析が必要になります。
自己分析では「自分がどのような性格なのか」「どんなことが得意なのか」など自身の特徴を明確にすることが必要です。
それらの特徴の中で公務員として活かされるものが強みになります。
②強みが発揮されたエピソード
この項目では強みを発揮した際の状況(背景)を明確にすることが重要です。
・(チームとしての経験を挙げた場合)規模はどれくらいか
・(チームとしての経験を挙げた場合)どのような役割を果たしたか
・目標は何だったか(現状も含める)
・目標達成するうえで大変だったことは何か
・困難だった状況をどう工夫して乗り越えたのか
・結果はどうだったか
近年、自己の経験について上記のように深堀りされるコンピテンシー型面接を採用している自治体もあるため、しっかりと準備しましょう。
③強みを公務員としてどう活かすか
自己PRではただ単に受験生の成功体験を聞きたいわけではありません。
志望先の業務でも発揮できる能力なのかを把握したうえで準備しましょう。
公務員(志望先)に適した能力なのかを判断するには、
自治体が採用ホームページで公表している「求める人物像」を見てみましょう。
自治体が今求めている人材はどのような特徴があるのかを一目で判断できます。
※検索エンジンで「●●市(自治体名) 求める人物像」と検索すれば出てきます(自治体によっては公表していないところもございます)。
面接対策は筆記試験が終わってから…と考えている方、それでは遅いです。
少しずつでも良いので、筆記試験対策と並行して人物対策をいち早く始めましょう!