東京アカデミー岡山校
ブログ
みなさんこんにちは。
突然ですが、岡山県教員採用試験で実施される「グループワーク」とは、どんな試験かご存じですか?
今年の夏の試験(2020年夏実施)では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりましたが、本来であれば実施されるはずの試験でした。
“グループ”と言うからには、複数人で何かをするのではないか、と想像される方も多いと思います。
「集団面接」「集団討論」「集団活動」など、複数の受験者が集まって実施する試験はいくつかありますが、今回ご紹介する「グループワーク」は全国的にも珍しい試験形態です。
この「グループワーク」がどんな試験なのか、一言で説明するなら「創作劇」です。
試験で「創作劇」を行うと聞いて、イメージのできる方は少ないのではないでしょうか?
今回は、実際にどのような試験が実施されているのか紹介いたします。
~グループワークとは~
受験人数は約7名ほどです。
この7名で、与えられたテーマに関する「創作劇」を作成します(テーマは毎年変更されています)。
ここ最近では「食品ロスの防止」「地産地消の促進」など、学校現場にとらわれない社会的な問題もテーマとして設定されています。
「食品ロスの防止」がテーマとして出題された際には、受験者7名をボランティアサークルのメンバーと仮定し、テーマに沿って啓発動画を作成する、という設定で動画内容の劇を作成することが課されました。
この、「テーマが出題され、設定された状況(ボランティアサークル、学年団など)に合わせて、テーマに沿った劇を作る」というものが「グループワーク」という試験です。
★次回は、この「グループワーク」という試験で何を評価されているのかをご紹介いたします。
もっと詳しいことが知りたい!という方は、ぜひ「傾向分析会(クリックで詳細を表示)」へご参加ください。