東京アカデミー松山校
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こんにちは、松山校教採科担当の石井です。
愛媛県教員採用試験合格に向けて、ムリムダの無い対策を進めるためのコツを特集としてお伝えしていきます。
本日はその3回目、『教育法規 学校教育法』についてです。
学校教育法について、過去10年間の中で出題されなかったのは2013・2020年の2回だけで、出題率80%にもなる重要な法規です。条文の多い法規ですが、過去の出題は第3、6、11、12、16条に限られています。
範囲が広く絞り込みにくい学校教育法ですが、教育時事関連として出題が多く見られる条文があります。
全68自治体の教員採用試験(教職教養)におきまして、2018年・2019年の2年間で、
・第11条 懲戒と体罰 2018年11問、2019年15問
・第19条 就学援助 2018年4問、2019年5問
・他にも第12条 健康診断、第21条 義務教育の目標
などが多く出題されています。
コロナウイルスの影響で、第12条や第19条の条文は出題される可能性がありますので、他の法規と関連付けながらまとめていくとよいでしょう。