東京アカデミー大阪校
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皆さん、こんにちは!
朝夕涼しい時期となり、来年の教員採用試験に向けてどうやって対策するか真剣に考え始めている方も多いのではないでしょうか。
東京アカデミーの通学講座の開講まで1か月を切り、今週9/27(土)には教職教養・ワンポイント講座も実施します。
そんな皆さんに向けて今回は、教員採用試験で出題されている教職教養の問題を1問出題したいと思います!
今回出題するのは、「教育原理」から『特別支援教育』の分野です。
特別支援教育は、9/13のブログでもご紹介した諮問の「新しい時代の初等中等教育の在り方について」でも課題として取り上げられており、教員採用試験でも教育原理の中で3番目に出題が多い分野です。
今回は『共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)』の問題です。
皆さんも考えてみましょう!
文中( ① )~( ④ )に当てはまる語句を考えなさい。
〇「共生社会」とは、これまで必ずしも十分に( ① )できるような環境になかった障害者などが、積極的に社会参加・貢献していくことができる社会である。それは、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える( ② )型の社会である。このような社会を目指すことは、我が国において最も積極的に取り組むべき重要な課題である。
(中略)
〇インクルーシブ教育システムにおいては、同じ場で共に学ぶこと追及するとともに、個別の教育的( ③ )のある幼児児童生徒に対して、自立と( ① )を見据えて、その時点で教育的( ③ )に最も的確に応える指導を提供できる、多様で柔軟な仕組みを整備することが重要である。小・中学校における通常の学級、通級による指導、特別支援学級といった、連続性のある「( ④ )学びの場」を用意しておくことが必要である。
皆さん、答えは出てきましたでしょうか?
次回は、9/24(木)に解答を載せますので、お楽しみに!