東京アカデミー大阪校
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こんにちは!
東京アカデミー大阪校 公務員担当です。
連休中に試験があった皆さん、お疲れ様でした!!
手ごたえはいかがでしたか?
解けた問題、解けなかった問題、合っているか不安な問題・・・色々な感想があると思いますが
まだ問題の記憶があるうちに、問題集や参考書を見て、しっかり復習しておきましょう。
そして、二次試験では、人物試験(個人面接や集団面接など)を課すところがほとんどだと思います。
一次試験の結果が出るまでは、中々面接の準備に集中できないかもしれませんが、面接は早めの準備が大切です!
そこで、今回は面接で高確率で質問されることの多い志望動機の考え方ついてお話します。
志望動機=その自治体を選んだ理由
「生まれ育った街だから」「学校があり毎日通っていた場所だから」等のいわゆる愛着がある場所だから、という理由を思い浮かべる方も多いのでは?
もちろんこれも大切な志望動機の一つですが、これだけでは残念ながら面接官の印象には残りませんし、答えとしては△です。
なぜなら、愛着やゆかりがある人はあなた以外にも大勢いて、その場所(地域)で働きたいだけなら、公務員以外の仕事が沢山あるからです。
この質問には、愛着があることに加えて、公務員の視点を踏まえ、例えば次のポイントから考えてみてください。
①この自治体で挑戦したい取組みがある
②自分の考え方や姿勢、強みが自治体の求める人物像と合っている
③自治体の抱える課題に、自分の〇〇な力が活かせる
④自治体の行っている取組に興味がある
というようなあなた自身の「思い」や「考え」を伝え、それを公務員の仕事にどのように活かせるのかを伝える必要があります。
例えば、子育て支援に特に力を入れているA市の事務職の面接で志望動機を話すとしたら・・・・
「私がA市を志望したきっかけとなったのは、姉の出産です。
私の姉は、これまでA市を離れて暮らして居ましたが、出産を機に再びA市に戻ってきました。その理由を尋ねると、A市の〇〇や✖✖といった子育て支援が他の市に比べとても手厚かったから、と言われA市の子育て支援に興味を持ちました・・・・・」
というような伝え方をすることができます。志望する自治体をしっかりと研究し、その自治体が何に力を入れているのか、どのような取組をすでに行っているのか等を理解し、自分の経験と合わせて考えてみましょう。
一度しっかり考えて、大本となる志望動機を作れば、併願先の志望動機も考えやすくなるはずです。
時間のある今の間に、ゆっくり考えてみましょう!
次回は自己PRについてお伝えする予定です♪
・7月25日からは試験直前夏期総まとめ講座を実施!
試験直前の夏休み期間は、朝から夕方まで、ほぼ毎日講義を実施します!部活動を引退した後からでも公務員を目指せます!