東京アカデミー名古屋校
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※第110回本試験の合格発表(結果)はこちらからご覧ください。
こんにちは!東京アカデミーの本田です。
看護師国家試験の合格を目指す受験生のみなさま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は、来年2月14日に執り行われる看護師国家試験(以下、国試)の難易度について、検証してみたいと思います。
国試の合格基準は、〝絶対基準″と〝相対基準″の2種類が存在していることは、ご存じの方も多いのではないでしょうか。これらの基準が、よく分からない、なんとなくしか理解できていない方は、私の同僚、東條が書いた下記ブログを、まずはご覧ください。
必修問題は、明確に8割以上の正答とボーダーがわかっていますので、今日は、合格基準が不確かな第110回の一般問題と状況設定問題のボーダーにスポットをあてていきたいと思います。そもそも国試の出題範囲は、どのようになっているのでしょうか。実は、国試を所管する厚生労働省が出題基準を、およそ4年に1回のサイクルで改定し、公表しています。みなさんが受験される第110回国試は、平成30年版の出題基準で執り行われます。
およそ4年に1回の改定サイクルを考えますと、平成30年、31年、令和元年、2年で、4年です。そうです、第110回国試は、平成30年版出題基準のラストイヤーと想定されます。では、下記をご覧ください。
【一般問題+状況設定問題 合格基準の推移】
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第103回 |
第104回 |
第105回 |
第106回 |
第107回 |
第108回 |
第109回 |
得点/満点 |
167点/250点 |
159点/248点 |
151点/247点 |
142点/248点 |
154点/247点 |
155点/250点 |
155点/250点 |
得点率 |
66.8% |
64.1% |
61.1% |
57.3% |
62.3% |
62.0% |
62.0% |
数値を109回、108回...とじっくり見ていただくと、そうです!第106回の得点率だけ57.3%と極端に低くなっています。実は、前回の出題基準での試験は、第103~106回の期間でした。つまり、第106回は、いわゆる出題基準のラストイヤーなのです。
このように、出題基準のラストイヤーは問題が難しくなる傾向が表れています。
より、万全の国試対策が必要なのは、言うまでもないでしょう。
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