東京アカデミー大阪校
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こんにちは。東京アカデミー大阪校、教員採用試験対策担当です。
今日は、ワンポイント講習会第2弾「教職教養」の講義を実施しました。
東アカの"理解型"学習スタイルで、重要テーマの資料読み込みを少しずつ体験いただきました。
講義では、文科省発表の資料やデータをバラバラに学習するのではなく、組み合わせたり見比べたりしながら、それぞれのテーマについての理解を進めます。
今日も、実際の通学講座で使用している教育答申資料集や教育時事データブック(受講生だけの限定教材です)の一部を使用しての講義でした。
今日の講義の「不登校」テーマの中で、「小学校高学年の教科担任制について」の話題が出ていましたね。
この、「小学校高学年の教科担任制について」は、先日のブログでご紹介した、今、議論が進められている「新しい時代の初等中等教育の在り方について」の内容の中の一つです。
この2つは、資料やデータごとに学習していると繋がりのない内容ですが、実は大きく関連があります。
不登校児童生徒の数を学年ごとに見ると、小6→中1にかけて大きく増加しているのです。
これは、「中1ギャップ」と言われる、小学校から中学校に進学し、児童生徒の周りの環境が一気に変わることが影響しています。
そして、「小学校高学年の教科担任制」導入のねらいの一つは、小・中の連携によって接続を円滑にし、中1ギャップを解消することなのです。
このように、体系的な学習でそれぞれのテーマの内容をしっかりと理解し、知識同士を繋げていくのが、東アカの学習スタイルです。
講座に関心をお持ちいただいた方はぜひ、講座説明会にご参加ください♪