東京アカデミー立川教室
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こんにちは。東京アカデミー立川校の公務員担当です!
今日は、高卒程度公務員受験対策として“学習スケジュールの考え方”について書いていきます。
来年の高卒程度公務員の受験を考えているという方であれば、受験先にもよりますが、試験本番までおよそ1年の時間があります。その1年をどう過ごすかで、合否が分かれるのですから、しっかりと学習スケジュールについて考えておきたいところです。
さて、ここでは“学習スケジュールの考え方”として下記の3点をあげておきます。
①1カ月単位、1週間単位と分けてスケジュールを考える。
②“想定外”もふまえたスケジュール。
③スケジュールはあくまでも“予定”。絶対に守らなくてはいけないものではない。
受験まで約1年という期間があるこの時期に立てるスケジュールの場合、上記3つの考え方でスケジュールを組んでみましょう。
①1カ月単位、1週間単位と分けてスケジュールを考える。
まずはざっくりと月単位でスケジュールを考えます。
「年内中に数的推理と政治のINPUTを終わらせて、来年の4月までには主要な教養科目を終わらせよう!そして、5月からはその他の教養科目の学習と問題演習をやろう!」など
そして、それを実現するためには1週間単位でどこの単元まで学習を進めるべきかを検討し、スケジュールを組んでいきます。
(1日単位のスケジュールを組むのもアリですが、組むなら②と③を踏まえたスケジュールにしましょう)
②“想定外”もふまえたスケジュール。
今回、新型コロナウィルスの影響で非常に多くの人が想定外を経験しました。今回ほどの巨大な想定外ではないにしても、スケジュールとして予定を組んでも想定外は起こります。ギッチリと予定を組むのではなく、スケジュールに多少の余裕を持たせておくことは大切です。年内に数的推理を終わらせる予定だったが、予想以上に難しくて間に合わなくなるかもと考えて多少余裕をもったスケジュールを組んでおけば焦らなくて済みます。
③スケジュールはあくまでも“予定”。絶対に守らなくてはいけないものではない。
よくある話で、「今日は問題集20ページまでやるぞ!と意気込んだは良いが、いざやってみると、10ページくらいで集中力が切れてしまった。しかし、決めたことだからと無理をして残りの10ページを頑張る…」こうなると後半の10ページには学習的効果はほとんど望めません。スケジュールは“ノルマ”ではないので、無理をしないで『学習効果』を優先することが大切です。
対策を立てるべき科目数が多く、やらなければいけないことが山積みになりがちなのが、公務員受験の特徴です。だからこそ、スケジュールを【正しく】立てて実行することが大切です。
※今回の考え方は本番まで1年程度の期間がある時の考え方です。期間が変われば考え方も多少変わります。