東京アカデミー札幌校
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こんにちは。札幌校の手島です。
今日は「文章理解」の勉強法について
話をしてみようと思います。
そもそも「文章理解」とは、現代文(ごく稀に古典も)・英文の
文章を読んだあとに、それを踏まえた設問を解答するという科目です。
もし、他の知能系科目(数的推理・判断推理)が苦手な人であっても、
安定した得点源にすることができる科目になります。
この科目の勉強で意識すべきは、「出題パターンを知る」ことに尽きます。
「出題パターンを知る」とは?
「文章理解」の勉強法は、出題のパターンを知ることです。
主に①内容に合致するものを選ぶ②要旨・主旨を選ぶの2パターンになります。
①の方は「問題文の中に書いているか否か」だけを意識すれば良いのですが、
注意が必要なのは、②の要旨・主旨を選ぶタイプの出題です。
要旨把握・主旨把握の場合には、一見すればどれも正答として相応しいと思えるような選択肢が
並びます。
このタイプの問題の解法としては、主旨の場合は「文章の最も言いたいことは何か」を意識し、
要旨の場合は「文章の要点を過不足なく含んでいるか」を意識する必要があります。
他の科目と違って、演習量を稼ぐというよりは、定期的に問題に触れて感覚を鈍らせない
ことが重要になります。来年の試験に向けてということであれば、年明けから対策
したとしても十分間に合う内容といえるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。