東京アカデミー札幌校
ブログ
こんにちは。
札幌校教務の手島です。
今日は勉強法紹介シリーズの第4弾として「判断推理」の勉強法
について紹介してみようと思います。
注意すべき点は複数あるとしても、最優先に考えるのは
「実際に箱を作ってみる」ということです。
ここでいう「箱」というのは、問題文の条件を満たす表のことです。
例)A大学とB大学の男女比と合計人数についての関係性を示す場合
男性 | 女性 | 合計 | |
A | 〇〇人 | 〇〇人 | 〇〇人 |
B | 〇〇人 | 〇〇人 | 〇〇人 |
↑こんな感じの表をイメージしてもらうと良いと思います。
問題文で指定される「男女比は5:3で・・・」といった
条件を「箱」の中に書き込んでいき、
「箱」と合致しない選択肢は消去していきます。
注意すべきは「箱」を一つ作っただけでは選択肢を絞り切れない場合
が多いという点です。
この原因は問題文の条件を満たす「箱」が複数成立することにあります。
そうした場合は、複数の「箱」のいずれにも共通する条件を探していくこと
になります。
わかりやすくまとめるなら、「まずは問題文を満たす「箱」を作るべく、
たくさん手を動かす」ということになります。
1パターン目の「箱」で2択に絞って、2パターン目の「箱」で一つに絞る
といったイメージです。
数的推理・判断推理といった「一般知能」の科目に共通して言えることですが、
いろいろ悩む前に「とにかく手を実際に動かした方が早い」です。
ぜひ参考にしてみてください。