東京アカデミー難波教室
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー難波校の教員採用試験対策の担当です。
前回のブログでは、奈良県の2020年夏実施の教員採用試験について振り返っていきました。今回は、その中でもについて教育心理取り扱われた分野、内容、資料についてお話していきます。
過去3年間の出題数
2020年実施(2020年6月27日)…4問
2019年実施(2019年7月6日)…4問
2018年実施(2018年7月7日)…4問
教育心理の出題数は例年4問と決まっています。出題数については来年も変わらないでしょう。増減があっても±1程度だと考えられます。しかし、侮らないでください。奈良県の教育心理は他の自治体と比較しても出題数は滋賀県に並んで近畿圏トップ1です。また、教育心理の学習を定着しておくと2次試験で実施される個人面接、場面指導に活かすことができます。奈良県を受験される方は気を引き締めて勉強しておきましょう。
cf.2020年夏実施の出題数
滋賀県4問、京都府0問、大阪府・豊能地区・大阪市・堺市1問、兵庫県0問、神戸市1問、和歌山県2問)
過去3年間で出題された教育心理
2018年
エビングハウスの忘却曲線
学習法について
心理検査について
防衛機制について
2019年
初期経験(初期学習)
学習について
記憶について
動機づけについて
2020年
記憶について
心理学的効果に関する説明
心理療法について
学習について
特に学習の理論や発達の理論のテーマ(学習理論、人格の測定、適応と適応規制、カウンセリングと精神療法等)が大きく出題割合を占めます。重箱の隅を突くような問題もありますので、100%記憶しておきましょう。
それでは、また次回は教育史についてご紹介していきます。次のブログで会いましょう。