東京アカデミー東京校
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皆さんこんにちは!公務員試験対策の予備校、東京アカデミー東京校の公務員科担当です。
毎週木曜日は、公務員試験(大卒程度)に関する有益な情報をお届けしています。
今回は、「東京都」についてご紹介いたします。
東京都は日本の中核を担う重要な地方自治体の1つです。
そのため東京都は独自の取組が他の自治体に比べ多くなっています。
例えばICT(情報通信技術)職は、2020年度に東京都が先駆的に採用を開始しました。
【ICT職】
情報通信技術に関する知識・技術を駆使し、東京都庁の各局への提案・企画・運用することで、業務システムのデジタル化(効率化)を図ります。
今年度新たにICT職を募集した狙いは、日本の都市が現在世界のデジタル化に後れを取る状況を打破するという背景があるためです。
採用試験ではⅠ類B 新方式、キャリア活用での募集となっております。
また、東京オリンピック・パラリンピックに向けた準備局も設立しています。
【東京オリンピック・パラリンピック準備局】
大会開催の準備を着実に進めるとともに、スポーツの力で人と都市とが活性化する「スポーツ都市東京」の実現に向けて、各種事業を実施しています。
なお、東京オリンピック・パラリンピック準備局以外にもオリンピック・パラリンピックに携わる職種も多くなっています。
これらのことから東京都は世界にも視野を向けた自治体であり、
他の自治体に比べてスケールの大きい業務に従事できるといえます。
公務員志望者の方で都道府県をはじめとした地方公務員の受験先を「地元」や、「縁のある場所」などで選ぶ方が多いのではないでしょうか。
もちろんそのような選択基準は間違いではありませんが、その理由だけでは公務員試験は合格できません(この点については、いずれ別の機会に、当ブログで詳しくご説明します)。
地方公務員の面接試験では、各自治体の志望理由について、他の自治体との差別化を図ることが重要です。
東京都を志望されている方は、今回のブログの内容をぜひご参考ください。
東京都を志望されていない地方公務員志望者の方も、志望先の自治体の独自の取組みや力を入れている取組みについて広報やホームページなどでしっかり理解をしておきましょう。
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