【最新】教員採用試験　教育時事「令和の日本型学校教育」の構築【2021年受験向け】

こんにちは。やまもとです(^^)/

体調管理が難しい季節がやってきましたね。

昨日（10月10日）の気温は17℃、今日（10月11日）の気温は29℃です・・。

名古屋市民は「どうなっているんだ！名古屋！」と思っているはずなので、代わりに代弁しておきますね(^_-)-☆

さて、2021年（令和4年度）教員採用試験を受験する人へ、有益な「教育時事ニュース」をお知らせします。

【最新】教員採用試験　教育時事「令和の日本型学校教育」の構築

先日（令和2年10月7日）、文部科学省から、

「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して～すべての子供たちの可能性を引き出す，個別最適な学びと，協働的な学びの実現～（中間まとめ）」

が発出されています。

これ、超重要です！

• 年明け：答申が出る
• 年度内（2021年3月頃）：閣議決定

こうなる可能性が考えられるからです。

※その年の4月くらいまでの答申は試験に出ています。また、面接でも話題になりやすいです。

主な内容。

• ９年間を見通した新時代の義務教育の在り方
• 遠隔・オンライン教育を含むICTを活用した学び
• Society5.0時代における教師及び教員組織の在り方

最近話題のGIGA構想や働き方改革などにも関連してくるので、内容把握は必須です。

９年間を見通した新時代の義務教育の在り方

• 我が国のどの地域で生まれ育っても，知・徳・体のバランスのとれた質の高い義務教育を受けられるようにすることが国の責務
• 義務教育９年間を見通した上で，指導方法や教師の養成等の在り方について一体的に検討を進める必要
• 児童生徒が多様化し学校が様々な課題を抱える中にあっても，義務教育において決して誰一人取り残さないということを徹底

遠隔・オンライン教育を含むICTを活用した学び

• ICTの活用に当たっては，新学習指導要領の趣旨を踏まえ，「主体的・対話的で深い学び」に向けた授業改善にどのように生かされるか，実践を深めていくことが重要
• ICTはこれからの学校教育を支える基盤的なツールとして必要不可欠であり，日常的な活用が必要であるが，教師と児童生徒との具体的関係の中で，教育効果を考えて活用することが重要
• 今般の新型コロナウイルス感染症のための臨時休業等に伴う遠隔・オンライン教育等の成果や課題については，今後検証を進める必要

Society5.0時代における教師及び教員組織の在り方

• AIやロボティクス，ビッグデータ，IoTといった技術が発展したSociety5.0時代の到来に対応し，教師の情報活用能力，データリテラシーの向上が一層重要
• 教師や学校は，変化を前向きに受け止め，求められる知識・技能を意識し，継続的に新しい知識・技能を学び続けていくことが必要であり，教職大学院が新たな教育課題や最新の教育改革の動向に対応できる実践力を育成する役割を担うことも大いに期待
• 多様な知識・経験を持つ人材との連携を強化し，そういった人材を取り込むことで，社会のニーズに対応しつつ，高い教育力を持つ組織となることが必要

他にも「特別支援教育」や「外国人児童生徒への対応」などの条文もあります。

詳しくは「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して（中間まとめ）【本文】 (PDF:2.7MB)」！

【2021年】教員採用試験対策講座　間もなく開講！

2021年夏受験に向けた対策講座が間もなく開講いたします！

• 日曜部：10月生（10月18日～）
• 夜間部：10月生（10月14日～）

生講義・リアルオンライン受講（夜間部のみ）なので、上記でお知らせした「最新の教育トレンド」を盛り込んだ講義を受講することができます！

独学では、対策のしにくい教育時事も、東京アカデミーの生講義であれば取りこぼすことなく学べるメリットがありますよ。

詳しくは「教員採用試験　最新・教育時事が独学での対策が難しい３つの理由」！

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