東京アカデミー東京校
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皆さん初めまして。
東京アカデミー東京校で教員採用試験対策のチューターをしております、後藤と申します。
私は2018年度の東京都教員採用試験 社会科・地理歴史科に合格し、現在は東京都の制度を活用して2年間猶予をいただき教職大学院(現在は2年目)に通っています。
皆さんと勉強をご一緒できるのは半年程度ですが、ブログや東京校にて相談に乗らせていただけたらと思います。
コロナ禍により来年の就職活動がかなり厳しい状況が見込まれる中、公務員試験や来年の教員採用試験はどのような状況になるのか気になる所ですね。
さて、教員採用試験を来年に控えたこの時期は、まだまだ何をすればよいのか、何をすべきか分からず戸惑うことが多いのではないかと思います。
そこでまず行うべきこととして挙げておきたいのが、
「試験を知る」ということです。
つまり、受験される予定の自治体の教員採用試験について調べ、その倍率や試験内容を知るということです。
教員採用試験はそれぞれの自治体ごと作成された試験であり、その内容も大きく変わってきます。
例えば、東京都の教員採用試験の一次試験には、「教職教養」・「専門教養」・「論作文」が行われますが、
他自治体(例:神奈川県、埼玉県など)の多くはこれに加えて「一般教養」が試験内容に含まれます。
一般教養とは、全教科に渡る問題で例えば英語や音符、美術史に関するもの等が出題され、この範囲が出題設定されているか否かで今後の勉強内容が大きく変わります。
この通り、教員採用試験は自治体ごとで問われる内容が異なりますので、受験志望自治体の実施試験内容をしっかりと調べていただきたいです。
もしも試験で出ないところをせっせと勉強していても試験にその範囲が出ないと時間と努力がもったいないですよね。
そうならないためにも始めに、どんな試験でどんな内容が出るのか、志望先の採用試験について知って欲しいと思います。
また、逆に試験内容や倍率等を調べた結果志望先を変更するということも考えられますので、少し弾力的な考え方で調べていただけたらと思います。
なお、調べてもわからない場合や手っ取り早く知りたい場合は東京アカデミーに気兼ねなくお尋ねください。
対面・オンライン・電話での無料個別相談を随時実施しておりますので、お気軽にご利用ください(事前予約制)。