東京アカデミー神戸校
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こんにちは!チューターの衣川です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は卒業論文の執筆に追われております(泣)
そんな前置きはさておき、今回のブログでは「模試の使い方」について書こうと思います。
まず、11/8(日)のステップ1模試をはじめて受験される方は、結果よりも試験慣れのために使ってほしいと思います。公務員試験の模試は約2時間の中でたくさんの問題を処理しなければなりません。特に数的や判断などには自分が思っている以上の時間を割いてしまいがちなので、結局時間が足りなくなってしまうという受験生が多いです。そのため、模試をはじめて受験される方は、まずは「公務員試験ってこんなに時間にタイトな試験なんだ」ということを知ってもらいたいと思います。
次に、模試を何度か受験されている方は、自分の強みと弱みを把握するために模試を使っていただきたいと思います。すでに何度か模試を受験されている方は、ある程度勉強に取り組まれている方だと思います。そのため、模試を受験し、個人成績表が返却されたら、間違えた問題はもちろんのこと、たまたま選んで正答した問題などを抽出してください。
ここで抽出された問題が、自分の苦手な分野や理解が定着していない分野ということになります。そのため、次の模試や本試験では間違えないように徹底的に復習してください。東アカの成績表には、ただ単に間違えたところが載っているだけでなく、他の受験生の正答率なども表示されます。そのため、模試の復習をする際は、間違えた問題のなかでも、「他の受験生の正答率が高いにもかかわらず、自分は間違えてしまったところ」から優先的に復習してください。公務員試験では、基本的な問題(他の受験生も正答するような問題)をいかに早く、多く解けるかが合格への鍵なので、東アカの個人成績表を上手く活用して効率よく復習してくださいね。
模試では判定よりも自分の強みと弱みや、同じ志望先の受験者の中での立ち位置などを知る道具として使ってください。判定はあくまでも参考として扱ってもらえればと思います。その根拠は、私を含め他の合格者の方の多くが、模試の判定はそんなに高くないけど最終的には合格を勝ち取っているからです。そのため、判定が良くても悪くても「模試はあくまで模試」と割り切って、悲観も慢心もせず勉強し続けてほしいと思います!
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次回は、模試で実際に私が行っていた戦略について書きたいと思います!