東京アカデミー松山校
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こんにちは、松山校教採科担当の石井です。
愛媛県教員採用試験合格に向けて、ムリムダの無い対策を進めるためのコツを特集としてお伝えしていきます。
本日はその7回目、『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』についてです。
2018、2019年に倣うと10月中にも調査結果が発表になりそうな『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』ですが、筆記試験はもちろん人物試験についてもこの調査結果は重要です。
「暴力行為」「いじめ」「出席停止」「不登校」「高等学校中途退学」「自殺」「教育相談」が調査の対象ですが、これらの項目について、正確なデータを把握していなければ、教師としての専門性を疑われてしまいます。ですが、数字を全て暗記するのはほぼ不可能ともいえます。
こういった場合は、筆記試験での出題のされ方や面接試験での質問内容によって、どこまで知識を得るかという線引きが大切になってきます。基本的には調査から明らかになる細かな数値よりも、その増減や推移を把握し、傾向を答えられるようにしておくとよいでしょう。