【教員採用】愛媛県教職教養試験対策　特集⑦-2『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査についてⅡ』

こんにちは、松山校教採科担当の石井です。

愛媛県教員採用試験合格に向けて、ムリムダの無い対策を進めるためのコツを特集としてお伝えしていきます。

本日はその8回目、前回に続いて『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』についてです。

先ほど、令和元年度の調査結果が発表になりました。「いじめ」の認知(発生)件数は今年も増加していました。その他の状況については次回お伝えします。

調査項目の中でも「いじめ」「不登校」は試験で毎年狙われるテーマですので必ず、把握しておきましょう。そして、このコロナ禍の中、出題されそうなのは「出席停止」です。義務教育の出席停止には(1)性行不良によるもの、(2)感染症によるものの2つがありますが、この調査では(1)が、コロナウイルスについては(2)が該当します。

(1)の場合は学校教育法第35条により市町村の教育委員会が、(2)の場合は学校保健安全法の第19条により校長が出席停止をさせることができるとしています。この違いをしっかり押さえることが筆記試験対策では重要です。

もう1点、(1)、(2)どちらの場合も欠席にはあたらないことも押さえておきましょう。

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