東京アカデミー松山校
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こんにちは、松山校教採科担当の石井です。
愛媛県教員採用試験合格に向けて、ムリムダの無い対策を進めるためのコツを特集としてお伝えしていきます。
本日はその10回目、今回も『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』についてです。
「いじめ」「不登校」などについてデータで押さえることは、根拠のある発言につながるのでとても重要です。しかし、データを知っているだけでそれを活用する方法を知らなければ、最終合格を勝ち取ることはできません。
令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査の結果を見ると、いじめの態様のうち最も多いものは、「冷やかしやからかい,悪口や脅し文句,嫌なことを言われる。」ことです。
このことをデータで知っていることは非常に大切ですが、面接官から「いじめの無い学級づくりにどのように取り組みますか?」と質問されたとき、どのように回答しますか?もちろん答えはたくさんありますが、面接官が期待する答えも同時に存在します。それを意見に入れるのとそうでないのとで、説得力に差がつくのは明らかです。
教職教養の知識は筆記試験対策だけでなく、人物試験対策のためにも役立つことを忘れずに学習に取り組みましょう。