東京アカデミー松山校
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みなさん、こんにちは。看護師国家試験担当の多田です。
肌寒いと感じる日が多くなってきましたね。体調には十分お気を付けください。
さて、本日は秋の学習計画第3弾!
最近の国家試験では「アセスメント」や「優先順位」を問う問題が増えています。
このような問題は単なる暗記の勉強だけでは解けないため、「苦手だ」という人も多くいます。
では、どのようにしてアセスメント能力を養えばよいのでしょうか。
1)臨地実習で養う
臨地実習は、アセスメント能力を養う実践の場です。受け持ちの患者さんの状態をよく観察し、情報を集め、アセスメントする。
そしてもう一度、教科書や参考書を見て患者さんの状態を理解してください。
出会う事例は、すべて皆さんの宝物です。患者さんの呈する一つ一つのサインの意味を考え、丁寧に知識を確認しながら看護してみてください。
それは必ず皆さんの看護師として力となるでしょう。
2)机上で養う
実習以外ではどのようにアセスメント能力を養えばいいのでしょうか。
まず、国家試験の状況設定問題を見てみましょう。はじめに事例の症状・検査データから状態をアセスメントしてください。
検査データについては基準値を知っておくことが必要最低限ですが、その検査が何を意味するのかということも理解しておいてください。
検査データの基準値は「多くて覚えられない」と思う人もいると思います。
しかし、例年出題される検査は30項目ほどです。
1日1基準値を覚えれば、1か月で網羅できます。
それほど多くはないので、まずは何かに書き出してみましょう。
11月7日(土)10:00~16:00 オンライン(Zoom)にて開講いたします。
介護保険制度、訪問看護、在宅ケアを取り上げて解説講義いたします。
詳細は東京アカデミー松山校のホームページをご覧ください。
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