東京アカデミー旭川校
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本日、AM9:00に北海道・札幌市教員採用試験の最終結果が発表されました。
全国的な教員退職者減による採用減が予想される中、今年度はその影響なのか予想通り全体的に採用者数が減少しましたね。以前にも投稿したように今後は教員退職者が減少していくため採用数が年々減少していくというお話は皆さんもご存じではないかと思います。昨年2019年が全国平均採用ピークと言われていましたから今年が下り坂になったのは予想通りと捉えております。
ただ受験者が減少しているため1次検査は依然緩い感じになっていますが、2次(人物)で絞られる傾向にあります。
北海道においては小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、養護教諭(栄養教諭以外)が採用者数減となりました。全体的にも採用者数1,000名切るか切らないかというほど2次検査で絞られておりますので昨年度よりは厳しい結果となりました。
札幌市は特別支援学校が大幅に採用減となったほかは昨年同様の採用者数。札幌市は今年も安定の受験者数を確保しているため例年通りの倍率となっている。札幌市は以前にも話したように一定の倍率が付くため合格率は高くはありません。
ここ数年は教員採用試験が受かりやすい!というイメージがしばらく続いていましたが、この先20年は採用者数減が続いていくと考えております。まだ実感のない人が大勢いるかと思いますが今回の結果、数字が証明しております。
来年度、初受験、および再受験される方は、今年と同じ準備では再び不合格層に陥落する可能性が考えられます。やるべきことをしっかり計画しできるだけ早期に学習スタートしましょう。
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