東京アカデミー大分校
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さて、2021年度大卒程度試験に向けての本講座10月生が本格的にスタートしました。
勉強する上で「朝型」、「夜型」のどちらがいいのかよく話題になりますが、体調面や健康面、勉強効率の面、環境面などそれぞれメリットとデメリットがあるかと思います。
自分に合ったほうで、とにかく集中できて勉強したことが頭に入り身につきさえすれば、「朝型」、「夜型」どちらでもいいのかもしれません。
ただし、公務員試験の一次試験は、一般的に朝9時~9時半頃開始されますので、その時間に脳をしっかり働かせるようにしなければなりません。
通常は、起きてから2~3時間ぐらいしないと脳は活性化しないようですが、そのくらいの時間に一番脳が働き、時間が経つにつれて徐々に疲れ、脳の処理能力は落ちていくそうです。
一夜漬けで勉強して試験に臨んでも、自分自身が思っている以上に脳は働いていないのかもしれません。
また、無理に睡眠時間を削って勉強しても、身についていないとほとんど意味がありませんので、不規則な生活をせず、睡眠時間をある程度とることも必要かもしれません。もちろん、睡眠時間が短くても平気な方は、あまり気にしなくてもいいかもしれませんね。
効率の良い学習のために「朝型」にすることと、朝開始の本番の一次試験を見据え、脳をしっかり働かせるために「朝型」にすることは意味合いが違います。
夜型生活の人で、昼頃に起床している人が、急に朝の6時~7時頃に起床するのは大変だと思います。
来年以降に受験される方は、まだまだ本試験まで時間もありますので、今すぐ本試験の開始時間を見据えて朝型にする必要はありませんが、脳がスッキリした状態で本試験に臨めるように、一般的な本試験験開始時間の遅くとも2~3時間前を起床時間の目標として、起床時間を意識した生活リズムを徐々に作っていきましょう!