東京アカデミー横浜校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー横浜校の教員採用試験対策の担当です。
10月16日に公開されましたアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、何と公開から10日間の興行収入が107億5423万2550円、動員数798万3442人を記録、公開から10日間で興行収入が100億円を突破するのは、日本では史上初のようです。
ところでこの映画のパンフレットに「PG12」と記載がありますが、何のことかご存じですか?
日本の映画館で一般公開される映画は原則、映画倫理機構によって4つのカテゴリーに審査・区分されます。
G:誰でも勧奨可能 ※GはGeneral Audiencesの略
PG12:保護者同伴が推奨 ※Parental Guidanceの略
R15+:15歳以上に制限 ※RはRestrictedの略
R18+:18歳以上に制限
映画倫理機構のホームページによりますと、PG12は「刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。」とのことです。
決して12歳未満の幼児・児童は見てはだめということではなく、大人が、見せても大丈夫かどうかを確認する必要があるということです。
一般的に幼児・児童は脳が発達段階にあるため、他者の視点に立つことが出来にくく自分の視点でしか物事を考えられない傾向にあります。
そのため見た映像を自分事のように「怖い」と感じてしまうことがあるので注意が必要ですよ、ということです。
特に小学校の教員の方、これから小学校教員に羽ばたこうとされる方、こうした視点も持ち合わせておく必要があるかも知れませんね。
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