聞いたことがあるあの医療用語の由来は…？

こんにちは。東京アカデミー立川校の看護担当です。

社会人入試・推薦入試の受験シーズンに入り、お疲れモードの方が多いかと思います。お疲れ様です🍵

一般入試の方も気合が入り出す時期ですよね。

そんな頑張る皆さんの気持ちをちょっとだけほぐす、勉強の合間にもピッタリな（？）看護に関する小話を、今回はしたいと思います😄

 

◆医療用語の由来は…？

日本の医療用語はどの国の言葉が深く関係しているかご存知ですか。

ビールやソーセージ、サッカーなどで有名な…そう、ドイツです！

近年では英語も多くなってきましたが、一昔前はドイツ語由来が多くありました。

 

私は高校生時代、ブラックジャックが好きでよく読んでいたのですが、その中で本間先生が患者のことを「クランケ」と呼んでいたのが印象的でした。

「クランケ」はドイツ語ではKrankeと書きます。

Krankeとはドイツ語で「病気の」を意味する形容詞「krank（クランク）」と関係しています。

「病気の」を意味するkrankは、医療用語のドイツ語で多く使用されています。

🚑Krankenwagen：救急車（wagenは車）

👧Krankenschwester：（女性の）看護師、看護婦（schwesterは姉妹、英語でいうsister）

🏥Krankenhaus：病院（hausは家、英語でいうhouse）

 

ではいきなりですが、クイズです💉

一般の方もよく耳にする「カルテ」

こちらもドイツ語が語源になっていますが、違う意味合いで使われます。

どんな意味でしょうか。

①バインダー

②カード

③本

▽

▽

▽

正解は…②です！

 

英語でいうcardに相当する言葉として、ドイツでは「Karte（カルテ）」が使われます。

Spielkarte：トランプ（spielは遊び・試合など、英語でいうplay）

Speisekarte：メニュー（speiseは料理、英語でいうfood）

など色々な使われ方をします。

 

他にもドイツ語由来の医療用語はたくさんありますので、ぜひ調べてみてください。

 

◆お知らせ

＜通学講座＞

現在、立川校では2020年度（2021年4月入学向け）試験対策看護学校受験通学講座 昼間コース・夜間コースを対面形式にて実施しております。

詳細は弊社HP立川校看護学校受験対策通学講座ご案内ページよりご確認ください。

🐄来年の通学講座について🐄

2021年度（2022年4月入学向け）試験対策看護学校受験通学講座のご案内は12月下旬～1月上旬を予定しております。今しばらくお待ちください。

来年度パンフレットの送付を希望される方は、資料請求ページの「受験年度」より「2021年4月入学向け試験」をお選びいただき、ご請求ください。

パンフレットが完成次第、お送りいたします。

 

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