東京アカデミー岡山校
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みんさんこんにちは。
11月となり、朝晩が冷え込むようになりました。
風邪をひかないように気をつけてくださいね。
さて、「令和元年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」の結果が10月末に作成・公開されていますが、みなさんご覧になりましたでしょうか?
これは、初等中等教育における教育の情報化の実態を把握し、関連施策の推進を図るために行われた調査です。
近年、学校現場でのICTの活用が注目されていることはご存じかと思います。
2020年夏試験を受験された受講生の方の中にも、授業にコンピューターやインターネットなどの情報通信技術を用いていきたい、ICT教材を積極的に取り扱いたい、などの意見を出願書類に記載される方がいらっしゃいました。
面接などでこうした意見を述べる場合、実際に現場ではどのくらいICT環境の整備が進んでいるのか、または教員のICTの活用力はどの程度身についているのかなど、実態を把握しておく必要があります。
そこで、今回ご紹介する「令和元年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」をぜひ一読していただきたいと思います。
内容は調査結果なので、グラフや表が多く、視覚的にとらえやすいものになっています。
全国の状況はもちろん、自治体ごとの調査結果も報告されているため、ご自身の志望先に合わせて情報を得ることができます。
同じ県内でも、市町村によって機材の普及具合に大きな差があったり、児童生徒一人当たりのPC台数が全国平均を上回っているものの普通教室の無線LAN整備率が低かったりと、着目点はたくさんあります。
志望自治体の現状や課題を把握し、出願書類の作成や面接での回答時に役立てていきましょう。
【参考URL】https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1420641_00001.htm