東京アカデミー大阪校
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こんにちは。東京アカデミー大阪校、教員採用試験担当の各務です。
昨日10/31(土)は「少人数制 教師力養成コース」の初回講義でした。
受講生が主体的に学んでいくためのコースですので、今日も受講生の皆さんとの多くの対話の中で、講義が進んでいきました。
講義の初めには、「2030年ってどんな時代?」という問いかけがありましたね。
・AI化が進んでる?
・現在の人間の職業のうちの多くを、AIがするようになる?
・地球温暖化が進んで、災害も増える?
・クリエイティブの世界でも、AIが活躍しだす?
・先が読みづらく、自分で判断して決めていかなければならない時代?
・・・などなど
色んな考えが出ました。
今日出たようなことも、2030年には現実になっているかもしれません。
さらには、今日全く思いつかなかったようなことも、2030年には起きているかもしれませんね!
「先のことが読みづらい、今思いつかないようなことが今後起きるかもしれない時代」
それが、これからの時代。
だからこそ
「謙虚な姿勢」
これからの時代の想定外の出来事にも、謙虚な姿勢で学び、考えて、対応していくことが、これまで以上に重要になる。
だから、自分の過去の学びや経験がどんなにすごいものであっても、それに満足して威張っているようでは、いけない。
また、これからの時代の学校での学びは、子どもたちが「主体的に学ぼうとする」形で進んでいくもの。
教師はその「主体的に学ぼうとする」力を引き出す授業をすることが重要になる。
だから、なんでも知っている教師が生徒に知識を教えてあげる(謙虚とは程遠いですね)、というような授業をしているようでは、いけない。
そんなお話が、出ていましたね。
教員を目指している皆さんは、「そんなの当然のこと」と思うかもしれません。
でも、試験が迫ってくると、そんな当然のことを忘れがちになってしまうこともあります。
当然のことでも大事だと思うことは、手帳に書いて忘れないようにしておくといいかもしれませんね⭐︎
それでは、また。