東京アカデミー仙台校
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国家試験担当です🐶
さて本日は「成人看護学」の学習方法をご案内いたします🍂
【成人看護学】は、総論から各論まで多数の出題基準・小項目から満遍なく出題される科目です。
一般問題は、比較的解きやすい問題が並んだ108 回では約83%の正答率となりましたが、107 回、109 回ではやや下がり約70%となっています。
得点が低くなるのは、他の科目同様、新規に出題された設問や、かなり以前に出題された問題を変化させた設問です😢(109 回では、午前問題42:砕石位での手術合併症、午前問題44:TAEの適応、午後問題49:気管支鏡への援助など)。
また、以前は一般問題で解釈型がみられてましたが、ここ数年は少なくなっています。
一方、状況設定問題は108 回、109 回で正答率が70%を下回っており、✅患者の状態をアセスメントするために必要な全身状態や検査データの把握を必要とする設問で得点が下がる傾向があります。
過去問題集を利用し、必ず総論から各論までの全領域を偏ることなく学習しよう✨また、実習で経験する(した)関連検査の基準値をおさえてこくことも大事です。
【疾病の成り立ちと回復の促進】と重なる部分が多いので並行して学習すると良いでしょう。
なお【成人看護学】では、検査・処置への具体的な援助法、生活指導なども出題されるので、その部分も加味しておこう。
以上、東京アカデミー仙台校でした。