東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
11/2(月)のブログで、教育の情報化の実態をお知らせいたしましたが、ご覧いただけましたでしょうか?
県別の情報も見ることができ、興味深い資料であったと思います。
さて、今日は引き続き情報関係のお話です。
みなさん、文部科学省のWEBページに「各教科等の指導におけるICTの効果的な活用に関する解説動画」が掲載されていることはご存じですか?
教科によってはまだ【後日公開予定】となっているものもありますが、現段階では「数学・算数」「理科」「音楽・図画工作・美術・工芸・書道」「保健体育」「外国語」「特別活動」などの動画と資料が更新されています。
動画の中でも、児童生徒複数人に対して1台のICT器機を使用する場合と、一人1台使用できる場合では、その活用方法が異なることも挙げられていました。
例として「音楽・図画工作・美術・工芸・書道」の内容を挙げてみます。
音楽の表現の学習におけるICTの活用例として、
①複数人に1台のICT器機を使用する場合は、自分たちの歌や演奏を録音・録画して、見たり聴いたりすることで音楽表現を工夫していく。
②一人1台使用できる場合は、ワークシートとともに実際の演奏などを記録に残し、音や動画を取り込んだ学習のポートフォリオとして活用。
上記は一例ですが、他にも様々例が挙げられていました。
実際に採用試験の面接でも、ICTの活用の具体案を問われることがあります。
活用案を考える際には、ICT器機の操作方法や有効的な活用方法を知っておくことも重要ですが、志望する自治体のICT環境の整備がどの程度進んでいるのかも把握しておく必要があります。
11/2(月)のブログでご紹介した全国の教育の情報化の実態と、今回ご紹介した「各教科等の指導におけるICTの効果的な活用に関する解説動画」は、ぜひ両方ともチェックしておいていただきたいと思います。
★11/2(月)のブログ「教育の情報化の実態」はこちらをクリック!
★文部科学省のWEBページに「各教科等の指導におけるICTの効果的な活用に関する解説動画」はこちらをクリック!