東京アカデミー難波教室
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー難波校の教員採用試験対策の担当です。
前回のブログでは、和歌山県の2021年度(2020年夏実施)の教員採用試験について振り返っていきました。今回は、その中でも教育法規について取り扱われた分野、内容、資料についてお話していきます。
過去3年間の出題数
2020年実施…3問/15問
2019年実施…6問/20問
2018年実施…5問/20問
教育法規に関する過去3年の出題数は2021年度(2020年実施)の和歌山県教員採用候補者選考試験の変更に伴い減少傾向にありますが、全問題数における教育法規の問題が占める割合は20~30%です。基本的に出題される法律は定番中の定番ともいえる教育基本法・学校教育法で、過去3年連続で出題されていました。特に教育基本法は全文・第1~18条のためほかの法律に比べると覚えやすいです。得点源にもなりえるので教育法規は落とさないようにしましょう。
また、法律の名称を組み合わせる問題も出題されています。和歌山県では毎年必ず1問は出題されています。2021年度(2020年実施)は学校公務員特例法、教職員免許法、学校保健安全法、労働安全衛生法、教育基本法、学校教育法、地方公務員法、地方教育行政の組織及び運営に関する法律が問われました。
次回は、和歌山県の教育心理・教育史で出題されやすい分野、内容、取り扱われている資料についてご紹介いたします。
それでは、また次回お会いしましょう。