東京アカデミー難波教室
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー難波校の教員採用試験対策の担当です。
前回のブログでは、和歌山県の2021年度(2020年夏実施)の教員採用試験について振り返っていきました。今回は、その中でも教育心理・教育史について取り扱われた分野、内容、資料についてお話していきます。
<教育心理>
過去3年間の出題数
2020年実施…3問/15問
2019年実施…5問/20問
2018年実施…5問/20問
<教育史>
過去3年間の出題数
2020年実施…2問/15問
2019年実施…3問/20問
2018年実施…1問/20問
教育心理、教育史ともに出題数は2021年度(2020年実施)の和歌山県教員採用候補者選考試験の変更に伴い減少傾向にあります。来年度以降大きな変更がなければ教育心理は3問、教育史は1~2問で安定すると考えられます。両方合わせて全体の3割を占めるので取りこぼすことなく得点していきましょう。
教育心理は人格と適応、発達の理論、学習の理論を中心に出題されます。学説、実験方法と心理学者を紐づけるような形式、学説、実験方法の説明の正誤問題がほとんどですので、まずは参考書で知識をインプットしましょう。教育史は日本の教育史を中心に問われるのでまずはそこから知識を積み重ねていきましょう。余裕のない方は江戸、明治~現代の範囲に目を通すだけでもしておきましょう。
次回は、和歌山県の一般教養で出題されやすい分野、内容、取り扱われている資料についてご紹介いたします。一般教養は科目数が多いのでいくつかに分けて掲載します。
それでは、また次回お会いしましょう。