〔教員採用〕著作権法について

みなさんこんにちは。

11月に入り、気候もすっかり秋めいてきました。

 

突然ですが、岡山県立図書館が14年連続で入館者数と個人貸出冊数が全国トップだったことをご存じでしょうか？

しかし、2019年度の入館者数と個人貸出冊数は、なんと全国2位の結果となってしまいました。

これには、新型コロナウイルス感染症の影響もありました。

特に、岡山県内で新型コロナウイルス感染が確認された3月は入会者数・貸出冊数ともに大きく減少したようです。

他の図書館も同様に新型コロナウイルス感染症拡大の影響が及んでいます。

中には一時休館せざるを得ない図書館もありました。

 そこで、図書館の蔵書の電子データを利用者のパソコンやスマートフォンに送れるようにする著作権法の改正が、文化庁で検討されています。

 

この著作権（知的所有権も同義）は、教員採用試験でも問われやすい分野です。

教員採用試験を受験する皆さんには、ぜひ以下のページをご覧いただきたいと思います。

「文化庁WEBページ－著作権制度に関する情報－」

https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/

ページ内の、「著作権Q&A～著作権なるほど質問箱～」には、教育機関における著作物の利用について、具体的な事例とともに解説が掲載されています。

筆記試験・面接試験ともに大変役立つ内容です。

 

もちろん、岡山校でも教育法規の授業で著作権について取り扱います。

岡山校通学講座についてはこちら（クリックで詳細表示）からご覧ください。