東京アカデミー難波教室
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー難波校の教員採用試験対策の担当です。
前回のブログでは、和歌山県の2021年度(2020年夏実施)の教員採用試験について振り返っていきました。今回は、その中でも一般教養の国語について取り扱われた分野、内容、資料についてお話していきます。
・国語
過去3年間の出題数
2020年実施…5問/26問
2019年実施…10問/40問
2018年実施…11問/40問
2021年度(2020年実施)の和歌山県教員採用候補者選考試験の変更に伴い全体の出題数は減少しましたが、その中でも半分を占める科目が国語、数学、英語になります。国語は読解問題だけではなく、漢字の読み書き、四字熟語、ことわざ、文学史も出題されます。特に文学史は大和・奈良時代、平安時代、鎌倉・室町時代、江戸時代、明治・大正・昭和時代の小説・詩・和歌に関する代表作品名、作者について問われます。
この三年では、明治・大正・昭和時代の文学作品、奈良時代の文学作品、江戸時代の文学作品が出題されていました。文学史は範囲も狭く、基本的な各時代の代表作品と作者名を押さえておけば大丈夫です。毎年必ず1問出題されるので諦めずに取り組んでおきましょう。
次回は、和歌山県の一般教養(英語・数学)を取り扱います。
それでは、また次回お会いしましょう。