東京アカデミー難波教室
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー難波校の教員採用試験対策の担当です。
前回のブログでは、和歌山県の2021年度(2020年夏実施)の教員採用試験について振り返っていきました。今回は、その中でも一般教養の英語・数学について取り扱われた分野、内容、資料についてお話していきます。
・英語
過去3年間の出題数
2020年実施…5問/26問
2019年実施…10問/40問
2018年実施…10問/40問
・数学
過去3年間の出題数
2020年実施…4問/26問
2019年実施…5問/40問
2018年実施…5問/40問
2021年度(2020年実施)の和歌山県教員採用候補者選考試験の変更に伴い全体の出題数は減少しましたが、その中でも半分を占める科目が国語、数学、英語になります。数学の出題数の減少が少なく苦手な方にとってはしんどいところかと思いますが、これが現実と受け止め今から対策を取っていきましょう。それでは、次に出題される分野や傾向を見ていきましょう。
数学は数と式、関数、図形から出題されます。数と式は平方根を使用した計算問題、関数は1次関数もしくは2次関数のグラフ上にできる図形の面積を求める問題、図形は体積や面積、辺の長さを求める問題が出題されます。いずれも中学~高校の知識を用いて解く問題なので、すぐに問題にあたるのではなく様々な知識を蓄積していきましょう。英語は200語程度の英文の中で文章の並べ替え、正しい前置詞の選択、要旨が出題されます。高校のセンター試験よりも簡単な英文になるので苦手な人も頑張って取り組んでいただきたいと思います。やればやるだけ結果につながっていく試験のレベルになるので、あきらめず取り組んえください。
次回は、和歌山県の一般教養(理科)を取り扱います。
それでは、また次回お会いしましょう。