東京アカデミー広島校
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教員採用試験合格に向けて、ムリムダの無い対策を進めるためのコツを特集としてお伝えしていきます。
今回は、問題集の効果的な活用について考えていきたいと思います。
一般的に、知識は参考書でインプット、問題集でアウトプットができるとされています。まさにその通りですが、私は限られた時間の中で対策を行うために、「アウトプット中心」が効果的であると考えます。
ドイツの心理学者エビングハウスの「忘却曲線」によると、人は記憶の記銘後、約30分で約50%、1日では約80%ほど忘れてしまうものだとされています。
人は「忘れていくもの」なのですが、再学習、反復学習により記憶の効果を上げることが可能です。
「忘れること」を恐れず、「何度も繰り返し問題を解く」ことで記憶の定着を図るようにしましょう。
これを1週間、1カ月というように計画を立て、進み具合によって調整しながら対策することが効果的です。