東京アカデミー難波教室
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー難波校の教員採用試験対策の担当です。
前回のブログでは、和歌山県の2021年度(2020年夏実施)の教員採用試験について振り返っていきました。今回は、その中でも一般教養の理科(生物・化学・物理・地学)について取り扱われた分野、内容、資料についてお話していきます。
・生物
過去3年間の出題数
2020年実施…2問/26問
2019年実施…2問/40問
2018年実施…2問/40問
・化学
過去3年間の出題数
2020年実施…2問/26問
2019年実施…3問/40問
2018年実施…2問/40問
・物理
過去3年間の出題数
2020年実施…1問/26問
2019年実施…2問/40問
2018年実施…3問/40問
・地学
過去3年間の出題数
2020年実施…1問/26問
2019年実施…3問/40問
2018年実施…3問/40問
和歌山県では、一般教養全問題数のうち約1/4を占めます。和歌山県の一般教養における理科は4分野に区別されておりバランスよく出題されるためすべて諦めてしまうのは非常に勿体ないです。また、どの分野の問題も参考書の例題レベルの計算問題を解けるようになること、各分野の必須事項、重要語句を覚えることを中心に取り組んでいけば得点につながります!理科が苦手だな、高校で理数系科目を全くやっていない、物理、地学、なにそれ?と思う方でも勉強さえすれば点数は取れます!!
最後に、過去3年間で出題されていた分野を確認しておきましょう。
物理→音、電気、光、ばね
化学→物質の変化、物質の性質
生物→動物、植物、生物のつながり
地学→天気、地震
どの分野もまずは知識をインプットしてください。初めて学習する内容もあるかもしれませんが、アレルギー反応を出さずに一つ一つ理解していきましょう。また、各分野の計算問題は解けるように何度も練習しておきましょう。
次回は、和歌山県の一般教養(社会)を取り扱います。
それでは、また次回お会いしましょう。