東京アカデミー難波教室
ブログ
こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー難波校の教員採用試験対策の担当です。
前回のブログでは、和歌山県の2021年度(2020年夏実施)の教員採用試験について振り返っていきました。今回は、その中でも一般教養の社会(日本史、世界史、地理、政治、経済)について取り扱われた分野、内容、資料についてお話していきます。
・日本史
過去3年間の出題数
2020年実施…2問/26問
2019年実施…2問/40問
2018年実施…2問/40問
・世界史
過去3年間の出題数
2020年実施…0問/26問
2019年実施…2問/40問
2018年実施…2問/40問
・地理
過去3年間の出題数
2020年実施…1問/26問
2019年実施…3問/40問
2018年実施…2問/40問
・政治
過去3年間の出題数
2020年実施…1問/26問
2019年実施…3問/40問
2018年実施…2問/40問
・経済
過去3年間の出題数
2020年実施…1問/26問
2019年実施…0問/40問
2018年実施…1問/40問
2021年度(2020年実施)の和歌山県教員採用候補者選考試験の変更に伴い大幅に減少したのが社会科学系科目になります。変更前は地理、日本史、世界史、政治、経済、(倫理もしくは時事問題)は1/4の割合を占めておりましたが変更後は世界史、倫理から出題されることなく、なおかつ他の科目についても問題数が少しずつ減りました。以上より、あまり時間をかける科目ではなくなったのかなと推測できます。
出題される範囲は多岐にわたります。そのためまずは地理、日本史から勉強を始めていくとよいと思います。併願受験を考えられている方、小学校を志望されている方は併願する自治体の社会科目、専門小学校の社会の問題を見て同時並行で勉強していきましょう。
和歌山県の社会は幅が広いのであまりそこに固執するのではなく、まずは英語、国語、数学を固めた後、理科(生物、化学、物理、地学)、社会(日本史、世界史、地理、政治、経済)に取り組んでいきましょう。
また、オープンセサミ参考書一般教養①②③は今までのブログでお伝えした和歌山県の一般教養を網羅しております。問題演習をするまえに一度こちらを使用して知識を蓄えていきましょう。
今回の記事で、和歌山県の試験の振り返りは以上となります。ご覧いただきありがとうございました。
筆記試験は年内に基礎を固めておかないと最終合格に繋がりません。来年の和歌山県教員採用試験を突破するにはまずは一般教養、教職教養の筆記試験対策に着手していきましょう。