東京アカデミー松山校
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みなさん、こんにちは。看護師国家試験担当の多田です。
10月からお伝えしている秋からの学習計画 ついに最終弾‼
国家試験は1年に1回しかありません。その中で自分の力を十二分に発揮するというのは、なかなか難しいものです。
本番で100%に近い力を発揮できるよう、テストに慣れておくことをお勧めします。
国家試験は一定の制限時間内に多くの問題を解かなければなりません。
確かな知識が必要であることは言うまでもありませんが、適切な時間配分をし、なおかつ、最後まで集中力を切らさない精神力が要求されます。
特に、「自分があがり症で本番に弱い」と自覚している人はシミュレーションが欠かせません。
国家試験と同じ時間配分で、同じ問題数を解く練習を、少なくとも3回はしておきましょう。
可能であれば、時間帯や本番と同じように合わせたほうがよいでしょう。
問題は過去問題、模擬試験、問題集など国家試験と同じ形式のものであれば何でも構いませんが、次の2点に気を付けてください。
1)どんどん解く
国家試験は、必修・一般問題は1問約1分、状況設定問題は1事例約6分で解答しなければなりません。
実際には問題文を読んだり、マークシートに記入したりする時間も必要なので、考える時間はさらに短いと思ってください。
解けない問題に引っかかり、そこで手が止まってしまうと、最後まで問題に目を通さないうちに制限時間がくるという最悪の事態にもなりかねません。
最近の国家試験の傾向として、解答の絞りにくい「優先度」を問う問題が増えてきています。
このような問題は、その時点で「最も適切である」と感じた解答を、とりあえずマークシートに記入しておきましょう。
問題の横に印をつけておき、後から時間があればもう一度見直すようにしましょう。
2)解けなくても落ち込まない
この時期に見たこともない問題や解けない問題にあたると、受験者の多くは落ち込んでしまいます。
さらに自信を無くして勉強する気力をなくしてしまうパターンに陥りがちです。
このようなときは発想を転換しましょう。
「見たこともない問題」や「解けない問題」にあたったら「ラッキー!」と思ってください。
「本番でこの問題がいきなり出たら解けなかった。でも国家試験の前にこの問題に出会えてラッキーだった!類似問題が出たら間違えないぞ!」という前向きな気持ちでいてください。
落ち込まず、ひとつひとつの知識を確実に自分のものにしていきましょう。
この時期は「焦り」と「苦手意識」が最大の敵です。
まずは焦らず、できることを、できるときに、できるだけやってみてください。
少しずつでも積み重ねてやったことは、必ず大きな力となります!
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