東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは,この度、鹿児島校でチューターを務めることになりましたRです。
鹿児島校で公務員受験対策を行い、2020年度の公務員試験に無事合格することができました。
2021年度以降に公務員試験を受験される方に少しでもお役に立てるよう、公務員受験生活での様々な経験や感じたことなどを交えたブログを書いていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
尚、初回の今回は,公務員試験の勉強の過程において欠かせない模擬試験の活用法について書きたいと思います。
模試を受けっぱなしにしている方や受験後はどうしたらいいのか分からない方に是非お読みいただければと思います。
東京アカデミーの通学部講座では,大卒程度試験の模試を11月から4月にかけて受験していきます。こちらは外部受験することもできます。模試は自分の現在の勉強の成果を知ることもできますし,本番に向けての予行演習をすることもできます。特に2月からは職種ごとに模試が実施されるので,自分の目指す職種の試験の予行演習としてはかなり有用なものだと思います。
まず,模試を受験する前に何かすべきことがあるかですが,普段通りの学習を続ければ十分だと思います。模試のために対策をする必要はないと思います。私も実際に模試の前に対策のために特別なことをしたことはありませんでした。
模試中は,受験後のために問題に解答を写しておく方がよいと思います。
そして大事なのは,模擬試験を受験した後です。受けっぱなしにしておくことは大変もったいないと思います。
まず,受けとった解答解説で問題用紙に写しておいた自分の解答をもとに自己採点をすることです。約2週間後に返却される模試の成績表にも自分の解答と正誤が記入されていますが,なるべく早く点数を把握できるように,受験後すぐの自己採点をする方がいいと思います。
自己採点でまずは自分がどれぐらい点数を取れたのかを把握した後,次に自己採点をもとに復習をすることです。この復習が模試を受験する上で最も重要だと私は思います。
模試のときに解けない問題があるのは仕方がないと思います。ですが,そのとき解けなかった問題や知らなかった知識を試験本番のときに必ず正解にすることが模試の1番の目的とも言えるかと思います。そのためにも自己採点がいち早くできて,間違っていた問題や解けなかった問題を早めに把握して復習することが必要になってくるわけです。
そして,模試を受験し,自己採点,復習まで終えることによって模試の1セットとも言えます。その後も,定期的に問題を見直して今なら解けるようになっているかを確認したりすることで,筆記試験が一通り終わるまでずっと使い続けることもできます。
特に「警察官・消防官型模試」のように,職種ごとの模試であれば,それぞれの職種ごとの出題の傾向や出題分野・それぞれの問題数が近年の傾向をもとに分析されていますので,その職種の試験の直前に再度見返してみることもいいかと思います。また,解答解説の中にある「コメント」の部分にはその職種の試験の傾向なども書いてあります。この「コメント」にまで目を配っておくと,試験に何か役立つこともあると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。