東京アカデミー神戸校
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こんにちは、東京アカデミー神戸校公務員担当です👧
ここ数日、新型コロナ患者数が増加し、あっという間に全国で新規患者数が第2波(8月上旬)のピークを越えましたね。
冷え込む時期になりましたが、しっかりと換気をし感染予防を行いましょう。
毎月初旬のニュースや新聞では「有効求人倍率が先月より〇ポイント低下!」と報道されていますね。
有効求人倍率とは・・・
求職者一人に対して何件の求人があるかを示し、「就職のしやすさ」の目安になる数値です。
ex)求職者100人に対して求人が200件あるときは、有効求人倍率2.0倍となります。
令和2年9月の全国有効求人倍率は、1.03倍(昨年1.59倍)と9カ月連続で低下しています(厚生労働省)。
さらに同月の兵庫県で見ると、0.82倍と1.0倍を下回りました(兵庫労働局)。
倒産に追い込まれている企業があったり、希望退職を迫られたりと、今後はさらなる民間企業就職の冷え込みが懸念されます。
民間企業の就職状況が悪くなると、公務員試験の倍率は上昇傾向にあります。
歴史で見ると、世界的不況に陥った出来事が「オイルショック」や「バブル崩壊」「リーマンショック」などが挙げられます。
それらに伴う公務員の倍率推移を見ると、リーマンショック時(2008)の国家公務員一般職(大卒区分)の倍率は6.7倍でしたが、2年後には11.8倍まで上がりました(人事院白書)。
昨今の公務員試験は受験者数の減少に伴い、比較的受かりやすい(倍率が低い)状況が続いていました。
しかし!新型コロナによって民間企業就職が難しくなると、就職先を求めて公務員試験の受験者が多くなる(=倍率が上昇する)可能性は大きいです。
また、試験にSPI試験を導入する自治体が増加傾向にあるため、民間就職との併願がしやすくなっています。
つまり公務員を第一志望にしている場合は、早期対策が必要です!
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