東京アカデミー大阪校
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こんにちは。東京アカデミー大阪校教採担当の各務です。
前年度講座受講生からの教員採用試験合格の報告を続々いただいています。
合格した受講生に聞いた内容を、少しずつこのブログでも紹介していこうと思います!
今回は、先日来校して合格報告をしてくれたAさんに、合格の秘訣を伺ったのでご紹介します。
Aさんは、神戸市の小学校試験に複数回チャレンジされ、ついに今年合格されました!
神戸市の小学校試験は、今年も倍率6.9倍と、近隣の自治体と比較しても倍率の非常に高く、難関です。
その中で合格できたのには理由があるはず・・・
特に、面接の対策について聞いてみました!
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教務:今年の受験で、昨年までと違ったこと、変えたことはありますか?
Aさん:今年は自分にとって節目の年齢だったこともあり、「今年で最後にする、今年絶対受かる!」という思いがありました。
教務:なるほど。かけた思いがより一層強かったんですね。具体的な対策で、これまでと変えたことはどんなことでしたか?
Aさん:これまで面接でどうしても固くなってしまうことが多かったので、今年は「笑顔」を心掛けました。
教務:Aさんは、普段とても快活な方というイメージで、きっと学校でもそのような印象を持たれていると思いますが、確かに、面接練習の前後はいつも緊張されていましたね。
Aさん:特に、「いいことを言おう」と思えば思うほど、固くなってしまう、ということに、気づいたんです。
ですので、今年の面接練習やES添削(人物対策コース受講特典で、回数無制限で1対1の指導が受けられるもの)では、
「自分が自信を持って答えられる回答ができるようになる」ことを意識しました。
教務:Aさんは、面接の前には週に数回講師の指導を受けに来られていましたね。
Aさん:はい。私は講師として勤務している学校の校長先生にも見てもらっていましたが、1人の先生だけでなく、何人か別の先生の指導を受けると、その都度別の角度からの色々なアドバイスや提案を受けることができました。
教務:きっと校長先生は、普段のAさんの様子を知っているので、「こうした方が、Aさんのことがより伝わる!」といったことも教えてくれたんじゃないでしょうか?
一方で、普段のAさんを知らない人からの指導を受けることも必要ですよね。実際の面接官は、普段のAさんを知らないので。
Aさん:そうですね。東アカで指導を受けると、(普段の学校での自分をしらない先生の指導なので)「指導の先生に自分のことを伝える、相談する」ところからのスタートになります。
その中で、「本当に自分が自信を持って面接官に伝えたいことは何だろう」と考えることができました。
教務:受け身ではなく、とても能動的に面接練習に臨まれていたんですね!さすがです!
東アカに来ている以外の時間でも、面接対策の時間は結構取られていましたか?
Aさん:試験前は毎日朝4時ごろに起きて対策をしていたのですが
教務:すごいですね!
Aさん:いえ、夜は仕事で疲れてすぐに寝てしまうので、代わりに朝に時間をとりました。
朝の時間には、筆記の対策と合わせて、必ず面接試験のことにも時間を使うようにしていました。
前回の面接練習で受けた指導をノートに整理したり、これまでに受けた色々なアドバイスの中から、
「自分が一番アピールしたい点」を考えて取捨選択したりしました。
教務:面接の時間には限りがあるからこそ、
①たくさんの指導を受けるだけでなく、その上で
②自分が伝えたいことの優先順位を自分で判断することが大切なんですね。
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今回は、Aさんから教えていただいた面接対策で工夫されていたことをご紹介しました。
Aさんは、その他にも、特別支援の免許取得や学校現場で活用できるスキル習得、勤務先の学校での役割分担で積極的に手を挙げるなど、コツコツと努力を積み重ねられていました。
頑張りが合格の結果に繋がり私も本当に嬉しく思っています。
合格した受講生に伺ったお話を、また紹介しますね。
面接対策については、来月12/5(土)実施の「傾向分析会 人物編」でもポイントをお話しするので、ぜひご参加ください☆
それでは、また。