東京アカデミー大阪校
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こんにちは!
東京アカデミー大阪校公務員担当です。
公務員試験対策ではみなさん参考書や問題集を活用が必須になります。
その中で合格に近づくための教材の利用方法についてお伝えいたします。
【参考書のやり方】
まず初めに言えることは、教科書に載っていることは重要な事項ばかりで、特に太字で書いてある部分は頻出ポイントです。
ですが初めは、特に法学部でない方にとっての「憲法」「民法」等の法律科目などは何を書いてあってどこが重要なのか分かりづらいということもあると思います。
そこで私は、最初にその科目の特色をつかむために一通り教科書を読むことをオススメします!
その際には書いてあることを覚えるよりも、書いてあることを理解することを優先します。
自分で分かっていると思う部分は流し読みでも構いません。ただし、「?」が浮かんだ部分は納得がいくまで繰り返し、時には前の章をさかのぼりながら読んでください!
公務員試験では、類似している事例・ポイントの整理を求める問題が多く出題されます。
その整理をするためにも、初めに章ごとに書いてあることをきちんと理解した上で暗記を進めてみてください!
【問題集のやり方】
問題集のやり方について、よく言われていることではありますが、正解の選択肢だけでなく間違いの選択肢についても必ずチェックしてください!
間違いの選択肢の「どこが間違っているのか」は公務員試験ではとても重要です。
公務員試験では、正解の選択肢もパターン化されているように、間違いの選択肢もまたパターン化されています。
教材に載っている問題それぞれで間違いの選択肢も含め網羅することが出来れば、本試験でもほとんどの問題に対応できます!
重要な論点にあたる部分を一通り終わらせただけでも、成績は上がってくると思います。
【最後に】
参考書よりも問題集の方が取り組みやすい事から初めに問題集から開始してしまいがちですが、わからない問題があれば確認することがあるため、時間をロスしてしまうことがあります。
参考書あっての問題集ですので、皆さんもまずは参考書を一通り終えてから問題集に取り掛かってください!