東京アカデミー津田沼校
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こんにちは。公務員試験の予備校=東京アカデミー公務員担当です。
今回は、「数的推理の勉強法」についてご紹介いたします。
数的推理は、一般知能の分野では配点が3~4割を占める重要科目です。
公務員試験では、最初に始めて試験直前まで学習する科目となります。最近は問題の長文化傾向がみられます。苦手意識を持ちやすい科目ですが、実際の難易度は高くありません。
数的推理は、小学校の範囲の約数や分数、中学校の範囲の一次方程式や一次不等式が理解できていることが前提になります。不安な方は、まず、算数・数学の復習から始めましょう。
算数・数学の復習が出来たら、いよいよ始めるのですが、数的推理は難解な問題に対して公式を応用して解いていく科目ではありません。
各問題は、算数・数学の知識があり、無制限に時間をかければ概ね解けます。実際の試験では、他に時間を割かなければならない科目があるため、いかに短時間で解けるかが重要になります。
数的推理は、問題と解法に「パターン」があり、短時間で解くカギはここにあります。
数的推理を苦手と感じてしまう方の多くは、一つひとつの問題を理解してから次の問題に進もうとするため、わからない問題が出てくると先に進めなくなってしまいます。
最初は「暗記」するイメージで、各問題のパターンを記憶することに集中して学習を進めてみましょう。繰り返し類似問題を解くことで、素早くパターンを選択できるようにしていきましょう。「学習する」というより「訓練する」感じに近いです。
学習開始時にわからなくても、試験日までに解けるように、長期計画で臨んでみてください。