東京アカデミー秋田校
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看護師国家試験対策講座担当です☺
前回に続き、今日は模試の成績データの活用についてのお話~その②~です。
前回は模試の成績表の確認方法・成績表で確認する部分・偏差値についてお話ししましたが、
今回は設問別成績についてお伝えします。
設問ごとに受験者全体の正答率と比較して、正答率の高い問題で誤答の場合、注意マークで警告します。
ん??どういうこと??
つまり、「全国の多くの受験生が正解した問題をあなたが間違えた場合、注意を促す★印が印字されていますよ」ということです。
具体的には、
★:受験者全体の正答率が70%以上の問題を間違えている
☆:受験者全体の正答率が60%以上の問題を間違えている です。
一見すると星印はかわいらしく見えますが、
これは「ちょっとあなた!この問題間違えるなんて、もったいないですよ!!」という意味です。
ガイダンスの際によくお話ししていますが、私に言わせると星印は「💣」「💀」に等しいです。
(あくまでも私の個人的意見ですが💦)
看護師国家試験は正答率が70%以上の問題をしっかり得点できれば、合格ラインに乗ることができる試験です。
つまり、「正答率70%以上の問題を間違える」ということは、基礎・基本が理解できていないと言えます。
第109回看護師国家試験を例に挙げると正答率が70%以上の問題の数と配点は、
必修問題 47問(47点)・一般問題 71問(71点)・状況設定問題 43点(86点)でした。
この点数を合計すると、第109回看護師国家試験の合格基準のボーダーにバッチリ乗ることができます。
※第109回看護師国家試験合格基準
必修問題:40点以上/50点 一般+状況:155点以上/250点
まずは模試の成績表で★☆印の数を数え、ここがきちんと得点できていれば、どの程度まで点数の底上げができたのか…を考えてみましょう。
そして、次回の模試では★☆印の数を減らすことを意識していきましょう✨
次回は模試の問題の見直し方についてお話ししたいと思います。