【看護師国家試験】「出題基準が変わる前年の試験」は今までどうだった？

みなさんこんばんは。

今年は寒いのかなと思っていたら、急に暖かい空気が流れ込んできて体がびっくりしています（笑）
そろそろ制服の上に着る用のカーディガンを買おうかなと考えていたのですが、今日は暖かいので腕まくりしてこのブログを書いています…（笑）

 

さて、看護師国家試験を受験される皆さんが気になることの１つとして、

今年の試験は簡単かな？難しいかな？

といったことが挙げられるのではないでしょうか。

先日、令和３年度（来年度）より出題基準が変わるようですというお話をさせていただきました。
ということは、今年度の試験は出題基準が変わる前年の試験ということになりますね。
過去の「出題基準が変わる前年の試験」がどうだったのか、見てみたいと思います。

前回の出題基準が変わったのは第107回試験でした。その前年である、第106回試験はどうだったのでしょうか？

	105回	106回（出題基準が変わる前年）
合格基準（一般＋状況）	151点	142点
合格率	89.4%	88.5%（前年より↓）

出題基準が変わる前年は、合格率が下がっているんですね。

更に前を見てみましょう。その前に出題基準が変わったのは第103回試験でした。
その前年である、第102回の試験は…

	101回	102回（出題基準が変わる前年）
合格基準（一般＋状況）	157点	160点
合格率	90.1%	88.8%（前年より↓）

やっぱり、合格率が下がっているんですね。

今年の第110回試験も、「出題基準が変わる前年」の試験。今年の試験はどうなるのでしょうね。

	109回	110回（出題基準が変わる前年）
合格基準（一般＋状況）	155点	？？？
合格率	89.2%	？？？

？？？にどんな数字が入るのか…それは皆さんの頑張りにかかっていますよ！

今日は１つのコラムとしてこんなお話をさせていただきましたが、これはあくまで今までのデータの話。
逆に、「今年はコロナの影響があるから簡単かも！？」なんて噂も飛び交っているようで、そんな迷信に惑わされないようにしてくださいね。
国家試験の内容は、蓋を開けてみるまでわからないものです。
看護師国家試験は「皆が出来る問題を確実に解答すれば合格できる」試験に変わりはありません。惑わされずに目の前にあることをコツコツやるのみです。

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