東京アカデミー難波教室
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー難波校の教員採用試験対策の担当です。
11月20日に新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議資料が文部科学省より発表されました。
特別支援教育をめぐる状況、基本的な考え方を認識したうえで、下記の4点が議論されました。
詳細はこちらよりご確認ください。【資料1】これまでの議論の整理 / 【資料2】 有識者会議報告案
①障害のある子供の学び場の整備、連携強化
②特別支援教育を担う教師の専門性の向上
③ICT利活用等による特別支援教育の質の向上
④関係機関の連携強化による切れ目のない支援の充実
日本における特別支援教育に関する考え方や特別支援教育をめぐる状況の変化を述べたうえで、withコロナ、afterコロナの時代において、特別支援教育に求められるものや特別支援の方向性が明確に記載されています。また、インクルーシブ教育システムの実践における課題にも触れています。
それらを踏まえたうえで、最終的な着地点は以下の通りです。
・特別支援教育に携わる教師の専門性の向上
・GIGAスクール構想による1人1台端末等の最新のICT技術の活用
・関係機関の連携強化による切れ目ない支援体制の整備
特に特別支援教育に携わる教師の専門性、知識の向上は強く求められています。来年、特別支援学校の勤務を志望される方は必ずチェックしておきましょう。また、平成 27 年 12 月の「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について(答申)」にも言及しています。教員採用試験では何度も見る資料ですので、こちらも確認しておきましょう。
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