【教員採用】人権教育頻出内容！≪もうすぐ人権週間≫

こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校　教員採用試験対策担当の石井です。

本日、11月25日は「女性に対する暴力撤廃の国際デー」です。

ちなみに、12月10日は「世界人権デー」です。

ということは、今年の人権週間は12月4日（金）～12月10日（木）ですね。 

さて、教員採用試験でも「人権教育」に関しては頻出事項です。

特に西日本での出題が多く、香川県においても出題が良く見られる分野ですので、確認しておくとよいでしょう。

中でも、以下の３つの内容が問われることが多い傾向にあります。

「人権教育の指導方法等の在り方について」

「人権教育・啓発基本計画」

「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」

それぞれ長い文章ではるものの、重要事項であるため一度は全文に目を通しておくことをお勧めいたします。

「人権教育の指導方法等の在り方について」（報告）

ここでは「人権教育の指導法等の在り方について」の第1次～第3次のとりまとめ内容を簡単に紹介いたします。

※以下の青文字はクリックで詳細が表示されます。

■第1次とりまとめ（H16年6月）：「人権教育とは何か」という観点から内容がまとめられています。

ここで、学校教育における人権教育の現状には「知的理解 にとどまり、人権感覚 が十分身に付いていないなど指導方法の問題」があると指摘され、「人権感覚の育成」がポイントとして挙げられました。

■第2次とりまとめ（H18年1月）：第一次とりまとめを踏まえて、教育委員会や学校等に対して理論的・実践的な指針を提供。

■第3次とりまとめ（H20年3月）：第2次までで示した理論の理解を深めるため、具体的な実践事例等の資料を「指導等の在り方編」「実践編」の2つの編に分けて収集・掲載してあります。

第1次～第3次まで、概要・本文とも文部科学省WEBページから確認できます（上記青文字をクリックで詳細が表示されます）。

中でも第3次取りまとめは重要なので、概要だけでなく本文も見てみてください。

では、その第3次取りまとめの中でも、更に重要な箇所はどこなのか。

また、採用試験に出題されやすい箇所や、穴埋めになりやすい箇所はどこなのか。

これらの内容が知りたい方は、ぜひ1日完結ゼミ「教職教養(5/9)」の受講をお勧めいたします。

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