東京アカデミー新潟校
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こんにちは。東京アカデミー新潟校の大村です。
全然、雪、降りませんね。降っても雨。新潟校も換気のため窓を開けている時間帯が長いですが、あまり寒さを感じません(もちろん、ちょっとは寒いです)。
11月2日に厚生労働省内で保健師助産師看護師の国家試験制度改善検討部会が開かれました。
ご存知の方も多いと思いますが、国家試験の出題基準はおよそ5年ごとに改定されます。
皆さんが受験する第110回看護師国家試験の出題基準は、第107回から導入されており、今年で4年目となります。
ここで、ひとつ、国家試験の問題の傾向のお話をします。出題基準の改定初年度(今回でいうと第107回)は、全体の難易度がやや易しめになる傾向があります。その後、回数を重ねるごとに「これまで出題されていない出題基準」を出すようになりますが、この「これまで出題されていない出題基準」には、出題基準全体の中で「やや難しく出題避けていた出題基準」が結構あるため、だんだん難しい問題が混ざるようになります。
上記の検討部会が「令和2年度中に報告書をまとめる」とのことですので、この報告書が出てから出題基準が公表され、実際の国家試験で出題されたスケジュールを、前回の改定時のスケジュールに当てはめて予測すると、
すなわち、令和4年に行われる第111回国家試験が、今の出題基準による最後の国家試験となる可能性があります。
第111回は、第107回~第110回で出題されなかった出題基準から出題されることにより、第110回よりも難しくなる可能性があります。
だから、
そして、
新潟校では、冬期講習を受付中です。今年は全講座をオンラインにて実施いたします。その他の校舎も含め、日程や実施方法は「第110回看護師国家試験対策 冬期講習ページ」にてご確認ください!
人体の構造と機能だけを学ぶ講習など、第111回を受験する方にもおススメの講座もございます。